阪○ ト○ピッ○スの                            2013.5.21−2013.5.24

「小豆島・四万十川・道後温泉・四国大感謝4日間」と言う長いタイトルのツアーに参加して来ました!

 

 

羽田から高知龍馬空港まで1時間20分。

到着口に現地添乗員が待っていました。このコースは、バスガイドなし。

3台口(同じコースにバス3台)で、うちのバスには39名のお客様。

 

今回の3泊4日の日程をオプションツアーの説明を聞きながら高速道路を1時間半かけて移動し最初に行ったのは、香川県の金毘羅宮(約2時間の滞在)。

お土産屋「にしきや」から案内人がガイド。その案内人の励ましの元、殆どが「サンデー毎日」族のツアー参加者の皆さん「御本宮」までの785段の階段を登りました・・・。かなりしんどいです。。

5月とは言え気温28度。日差しが暑かったです。夏に行ったら皆さん熱中症になるんじゃ?

客としての参加だから「日よけの帽子」も着用! 真ん中の写真は私の帽子姿です(笑。

  

添乗員は付いて来ていませんでしたよ^^;。まぁ、オプションの取りまとめとか色々やる事は一杯で無理だったのでしょうが、うちの場合はきっと後ろから付いて行く指示が出てる・・・なんて思っちゃいました。

 

狛犬よりも、ひょうきんで可愛い!周りの参道のお店も駆け足でちょっとだけ覗きに行きました。

  

200円ぐらいで「讃岐うどん」食べられるんですね〜!

本場の「讃岐うどん」食べたかったけど、お昼頃に空港に到着したので、この日のお昼は各自が自賛した昼食をバス車内で食べていたし、夕食はホテルで「鯛づくし会食」だから無理でした。

 

バスで「瀬戸大橋記念公園」へ。

ここでは「タワー」に登るのはオプション(700円)

こんな棒のようなタワーですが、円盤のような座席が下から上まで360度回転しながら登ります。

約10分でしたが、瀬戸大橋や、瀬戸大橋につながっている道路などもよく見えて中々良かったです。

下の公園をブラブラしていてもこの眺めは見えないですからね!

  

 

17:50発のフェリーで小豆島へ。

カーフェリーなのでバスごと入ります。出港した時は昼間のようだったのにだんだん夕暮れとなり夕日も綺麗でした。

「瀬戸は日暮れて〜夕波小浪♪」が頭に浮かびました^^。

思っていたより小豆島はずっと大きい島で、人口も3万人とか。島が目の前に見えてから着岸までかなり時間がかかりました。

  

 

約1時間の乗船で「草壁港」に到着。

泊まったホテルはバスで約20分のホテルグリーンプラザ小豆島」

あたりは既に暗くここはどこ?状態のまま到着。 到着が19:20なので、すぐに夕食。

お座敷で一同での会食。  これに、鯛めしとお吸い物もつきました。量が多過ぎて苦しい〜。

見た目はとても豪華なんですけど、量より質を・・・と言う声もチラホラ^^;。

 

お部屋はオーシャンビュー!  

露天風呂からの眺めも抜群です。 素晴らしい場所にホテルはあったようです。でも、朝7時40分の出発! お風呂は6時からしか入れなかったので、6時50分からの朝食バイキング前に入り、朝食会場に2−3分前に行ったら長蛇の列! 取るのも食べるのも出発の準備も7時40分発だとかなり慌ただしいです!

客でもこれだけ忙しいのに、添乗員はさぞ大変でしょう^^;。

  

 

2日目は、小豆島観光→愛媛県へ

まず「佃煮屋」さんへ。

ちょっと試食をして、周りを散策(お店屋さん、ごめんなさい〜です^^;)

周りはお醤油工場などもあり、中々雰囲気がいい場所でした。

その後は、「二十四の瞳映画村」

ここの入場はオプション(700円)。行かない人は、片道徒歩10分の分教場(200円)まで各自散策等。

約50分の滞在でしたので両方に行くのは無理。 今回は映画村に入場しました。

映画のロケで使用した教室やボンネットバス、その他にも「壷井栄記念館」「松竹シネマ劇場」等あり、あっという間に時間が経っていました。

  

  

 

 

この後「オリーブ公園」へ。

ここは、道の駅のようですが、ちょうどハーブフェスティバルも開催中で楽しみにしていました。

ただ、到着してから25分だけ。お店の方のオリーブの木の説明の後、急いで(お店を後にして)パンフレットやガイドブックに載っているギリシャ風の風車がある場所とハーブ庭園等に写真を撮りに行きました^^。

添乗員がこの3箇所の場所の説明をしなかったわけです。お店での買い物だけでも試食や色々なオリーブ製品も売っていてレジも混雑で時間が足りません。でも、その後のフェリーの時間がギリギリだったのでしょうがないですね。

  

ここは、素敵な場所なので40分は欲しいと思いました。また「草壁港」からフェリーで1時間で高松港に到着。

フェリ−の中で私の会社のお客様とちょっと話をしました。バッチをツアー客は皆さん付けているのですぐにわかります^^。同じ3泊4日の四国周遊ツアーで1万円以上高かったですが、訪問地が多少違うし、ガイド付きだったりしているので比較は出来ません。

本当に色んなツアーがありますが、安ければオプショナルツアーが多かったりお昼がついてなかったりホテルのランクが高くなかったりする事が殆どです。

 

高松から一路愛媛県の道後温泉へ。

この日の昼食は、オプションのお弁当。今回のツアーにはお昼は全く付いていませんでした。

オプションの申し込みには写真がなかったですがこの「かごめ弁当」は、1000円でお茶付き。入れ物が籠でとても可愛いです!

この籠、捨てるのは勿体ないので持って帰った人が多かったと思います。中身も、どっしり、ずっしり。1個だけ申し込んで2人で分けて正解!オプションのお弁当って、値段の割に・・・なのが多いですが、これは中々GOODです。でも、食が細い人には持て余す量です。余程、3食しっかりたっぷり食べたい人以外は、お昼のお弁当オプションは2人で1個がお勧めです。添乗員としては座席に1個だけとか2個とか座席表を見ながら配るのが面倒で嫌な頼まれ方ですから勧めませんけどね^^;。お弁当は全員に配る方が楽ですから!!

 

添乗員が「途中のSAでもトイレ休憩だけですので」と言っても、ちょっとお団子を買ったりする事は可能ですし、中にはフェリーで「讃岐うどん食べたのよ」何て言う人もいました。フェリーの中でうどん食べられるなんて知らなかった・・・。

 

 

道後温泉の「ホテル ナパーク」に到着は14:30。

オプションツアー「しまなみ海道巡り 2500円」には申し込まなかった人は、そのままフリー!

ホテルは、道後の中心地でとても便利な場所。

15時のからくり時計を見て、「坊ちゃん列車」に乗って松山市内へ。

この可愛い坊ちゃん列車にとても乗りたかったので事前に時刻や料金は調べていました。乗車時間は松山市駅まで20分ぐらいですが、300円で車掌さんから車窓の説明ありで、とても面白かったです。 

中は昔のままの木の車両で、冷暖房はありません。

 

  

 

愛媛県庁、立派な建物でした。驚いたのは、松山市駅終点に着いたら、機関車部分を切り離して、車両部分は車掌さん達が人力で方向転換させていました。これも坊ちゃん列車の名物だそうです。 坊ちゃん列車以外の路面電車もレトロなのが多く楽しいです。

  

しまなみ海道のオプションに行かなかった人は、松山城に行ったり、昼間に道後温泉本館に入ったりのんびり出来ました。私は、覚えてないのですが4歳から7歳の3年間は松山に住んでいたので、駅前に行ってみました。

全く見覚えはない風景でしたがデパートの前から1キロ以上も続く巨大なアーケード街がありました。

このアーケードを抜けると「大街道」という場所で、その近くにある国の重要文化財に2011年指定されたばかりの「萬翆荘」を見学。

  

 

ホテルの温泉に入って、のんびりしてから19時から夕食。

タイの兜煮や鯛釜飯など。炊きたての釜飯も量もそんなに多くなく、兜煮も美味しかったです。

道後駅もホテルのすぐ近くですが、昼と夜の雰囲気は全然違いました。

  

 

ホテルから徒歩1分で、道後温泉本館。

道後温泉本館には、ホテルから籠(タオル&せっけん入り)を貸出してもらえて、雪駄で温泉街を夜に歩けて楽しかったです。昼間とまた違って道後温泉本館、風情がありました。入浴料は4種類ありますが、一番安い400円でも、3階の坊ちゃんの間も見学出来ます。800円〜のは貸ゆかた、お茶やおせんべい付きで休憩なども出来ます。

  

この道後温泉本館すぐ前のいっぱい100円の「ゆずジュース」がとても美味しかったです!

四国中あちこちで、柚子やみかん等の柑橘類が売られていましたが、さすが本場で、ジュースも果実もとても安くて美味しかったです!

 

道後温泉では、松山市内もブラブラ出来たしのんびり出来てよかったです。

他のツアーでは、オプション設定がなくて、夕方に道後温泉について翌朝早くまた移動が多いんですよね。

こういう場所でのオプションツアーは参加しなければフリータイムになるので大賛成です^^。

 

さて、3日目は、まず松山市郊外にある「砥部焼陶芸館」へ。焼き物の産地のようです・・・が興味ある人が殆どいない・・・と言うか「砥部焼?」ですよね^^;。

店内をひと回りしたら、周りのコンビニに寄ったり外でブラブラしたり。

でも、大きな焼き物は素敵でしたよ。洗面台として利用する人が多いですよね。

 

 

次に「内子護国」と言う場所へ。初めて知った観光地です。白壁の家々が今でも残っている街並み保存地区です。高山・奈良井宿・大内宿・妻籠馬籠とかに行っていると古い街並みの新鮮味はあまりないですけどゆっくりしてもいいと思う素敵な街でした。和ろうそくのお店や、朱呂皮の箒とか、竹細工とか。長ナスまで。

  

   

 

11:00に「宇和島真珠会館」に到着。

(見るからに)お土産屋さんと言う真珠会館の2階で昼食オプションを依頼した人は「鯛めし」か「じゃこめし」の昼食。1000円。依頼していない人は、レストランもありましたが、(見るからに)古い感じでお腹もすいていない時間なので手持ち無沙汰で会館の周りをウロウロ・・・居場所がない感じ。。

オプションランチの鯛めしは量も少なめで、鯛をお刺身で食べてから、お茶漬けの様にして食べるもので美味しかったようですよ。11時じゃお腹がすいてないと思ったので頼みませんでしたが、面白そうなランチメニューですよね。

ただ宇和島って言うと素敵な観光地のイメージがあるのに。車窓で真珠の養殖場を見ただけでした。

 

その次は「四万十川」へ。川の遊覧が有名ですが、これもオプション(1500円)。四万十川には欄干がない「沈下橋」と言う橋が有名なので、その写真を撮ったり渡りたかったのでオプションには申し込んでなかったのですが、沈下橋が見える場所には行かない事がわかって、、、しかも、オプションを申し込んでない人はまた「ゆういんぐ四万十」と言うお店で約1時間、時間つぶしをしなくてはいけないようだったので、オプションに参加する事にしました。

 

今回のツアーでは、一番河口側の遊覧船乗り場からの遊覧で、清流のきれいな川を遊覧するというより、昔ながらの投網等を用いた漁を見ると言う感じでした。

  

沈下橋の見学に行ければ一番良かったですが、船内は畳敷きで川面を見ながらのんびりと出来たので、参加して良かったです。同じ四万十川遊覧でも上流の方の遊覧だとまた雰囲気が全然違うようです。

 

3日目の夕食はついていませんでしたが、ホテルに行く前に高知市内の「ひろめ市場」と言う場所で自由夕食。

小さい居酒屋が市場の中にいっぱいある感じで、好きなものを買ってテーブルで食べます。あちこちからいろんなものを買えて楽しかったです。これ全部で1500円ぐらい。

  

皆さん、かつおのたたきをつまみに生ビールグイグイ! 市場の端っこの方で添乗員も^^;。うちでは考えられません〜! 夕食時間は75分だったので、早く食べ終わった人はすぐ横の高知城の周りを散策したりしていましたが、私達は高知駅前の「はりまや橋」を見に松山と同じようなアーケード街をダッシュ〜!!

 

「ひろめ市場」の人に「はりまや橋」までは往復30分は掛かると言われた場所を20分で行って来ました。

高知城やこのはりまや橋は、車窓でしたが殆ど見られなかったので、頑張って行ってよかったです。

四国はアンパンマン列車やカラフルな路面電車があちこちにいっぱいでした。

  

 

3泊目は、高知市内のホテルか安芸のホテルかを選べたのですが温泉が広くてよさそうな安芸のホテルへ。

宿泊した「土佐ロイヤルホテル」は、周りはゴルフトーナメントが行われるゴルフ場があるリゾート地のような場所にあるホテルですが、大きなきれいなホテルでした。部屋からはゴルフ場の眺めでしたが露天風呂が広くて朝も5時から入れたので、早起きすれば朝がちょっとのんびり出来ました。

ちょっと周りは南国風の感じです。朝食はどこもバイキングでしたが、昼食がオプションだったのでオプションで一人分とかしか依頼していなかったので一杯食べても気にならなくて、山程食べました!

挽きたてのコーヒーもありましたがやはり7時40分発。ゆっくり飲んでいる暇はなく、毎朝は戦争です^^;。

  

 

最終日は、まず「坂本龍馬像」&「桂浜」の見学。青空に龍馬像がどど〜んと!

桂浜もとてもきれいな風光明媚な場所でした。でも夏だったらどこも暑いかも・・・。

  

 

その次は「かつお船」と言うお土産屋さんへ。中では鰹節を作っていました。

お土産屋さんにはかなり寄りますが、試食も色々出来るので皆さん結構買いますよ!

お客様あっての観光業者ですからね、買いたい人はバンバン買って下さい(笑。

 

 

次は、祖谷(いや)のかずら橋とびわの滝見学へ。かずら橋の渡橋料金は500円。

下がスケスケの橋を渡りたい人はどうぞ、という感じです。滝は、マイナスイオンたっぷりで夏はもっとGOODかも!

  

 

そして最後の訪問地は「大歩危小歩危」の「大歩危峡」

お昼のオプションは「祖谷そば+ちらし寿し」1000円。大歩危でも遊覧船のオプショナルツアーがあり、一人1050円。遊覧船に乗る方はお昼を食べる時間があまりないのでお昼のオプションもセットで申し込んで欲しいとの事でしたので「一名だけでもいいですか?」と聞いたらOKだったので一人分だけ申し込み。嫌な客ですねぇ^^;。

 

座席はどうなっているかな〜って思いましたが、人数の席割りだけがしてあり「一名様」の札の前の席が空いていたので(案内はありませんでしたが勝手に)座って食べました^^。 添乗員は何も言ってなかったんでしょうね。

割り箸は持って来てくれましたよ。もうひとり一名様がいたらどうなっていたかな?余分な席がなかったら・・・。

 

添乗員としては団体用のランチ席に来る人には全員申し込んでもらいたい所ですが、OK出したなら(私なら)店員に端っこの席にしてもらって、割り箸とお茶ぐらいは2名様分事前に用意してもらいますよ^^。

もちろん、他のお客様にはそんな(面倒な)事は勧めませんが。

一名分にしておいて正解! 全然美味しいとも思わない「そば+ちらし寿し」が出てきました。。

見るからに団体用ランチ食。これなら他の所でお蕎麦だけとかササッと食べた方が美味しかったと思います。

祖谷渓では「あゆの塩焼き」とか「芋団子」とか売っていたし、、、。

 

30分のランチタイムの後、船に乗って川下り、と言うか、下って上って来ました。

流れがそんなにキツくないから、Uターンしてエンジンで戻れるという訳です。乗船場はドライブイン「まんなか」の地下一階から。大雨の後は増水して遊覧船も欠航だそうなので、今回は4日間とも晴れでラッキーでした。

  

 

渓谷美は中々。秋は紅葉が綺麗でしょうね。

旅程表には載っていない隠れオプションツアーでした。殆どのツアー客が参加しましたが、一般の料金も1050円。15名以上の団体料金は一割引と書かれているのにオプショナルツアー代金が1050円。

安くない〜!でも格安ツアーは、こう言う所からちょこちょこ利益を生み出さないとね^^;。

 

大歩危の後、小歩危は車窓。一路高速道路で初日と同じ車窓を見ながら復路は「高松空港」から。初日は春霞であまりはっきりしていなかった讃岐富士もくっきりバスの中から見えました。

  

 

オプショナルツアー+オプショナルランチを全部申し込むとひとり10000円近くになります。

でも、3泊4日、飛行機代+ホテル3泊観光付き、朝食3回、夕食2回付きで2名人部屋でひとり29900円は破格値だと思います。飛行機代だけでも割引で買っても四国往復なら3万円ぐらいですので。

 

今回行かなかった他の有名な観光地は、鳴門のうず潮、足摺岬、栗林公園等でしょうか?

2泊3日のツアーが多い中で小豆島にも行けた3泊4日は結構充実していました。

やはりあちこち安く効率的に回りたいならツアーはお勧めです!

忙しいのも、お土産屋さんによるのも当たり前〜の心構えで参加して下さいませ(笑。

 

inserted by FC2 system