「軽井沢ラブソングアウォード2006グランプリコンサート」応援記

      HEATVOICE  IN  KARUIZAWA  2006.10.8

 

 

今年も、全国510組の応募の中からの15曲に選ばれて本選出場。

3年間で応募総数1500曲以上から選ばれた決勝出場曲3年で45曲の中にヒートボイスの曲が3曲も入ってるんですよ! すごいですよね!! 3年連続出場。応援記も3回目。

 

今回の合言葉は「絶対歌うぞ、君LOVE2回!!」BY HEATVOICE

 「絶対聴くぞ、君LOVE2回!!」BY 応援団

グランプリ受賞者だけが2回ステージで歌えますからね!

 

でも、軽井沢に向かう長い道中「君LOVE」リピートし過ぎで着く頃には

「一緒に歌うぞ、君LOVE2回!!!」^^;

 

 本番前日、本州応援団は車で軽井沢を目指し、北海道組みは飛行機+新幹線で軽井沢に。

ところが、北海道の天気は大荒れ。「飛行機飛ばなかったらどうするの〜・・・」って早朝から心配・・・。春に釧路に行った時、行きは羽田空港雷雨で出発1時間遅れ。帰りは東京からの便が釧路空港上空濃霧の為、降りられず他の空港に・・・。つまり私の乗る予定の折り返し東京行きは欠航。釧路を飛び立てたのは、それから6時間後でしたから・・・。

予定びっしりのヒートボイス、ちょっとの遅れでも大変です。

朝一番便で来ても、それからモノレール、JR山の手、新幹線に乗り継ぐのですから!

しか〜し、さすが運が強い軍団! 午後からの便は欠航の中しっかり、朝一便で予定通り到着!

 

 HEATVOICE応援団今年は多かったですよ!

 地元釧路、札幌、岩見沢、富山、茨城、神奈川、長野その他。

 グランプリコンサートの前日にリハーサルがあるので出演者はもちろんの事、殆どの応援団も前泊です。駅前のビジネスホテルやペンションにそれぞれ宿泊。

 去年グランプリを獲得して今年はゲスト出演の「みなみさん」応援団とも前夜ちょっと合流!

 「はじめまして」の挨拶が初めてのようじゃなかったりするのは、ネットの交流のお陰ですね!(^^)!

 

 軽井沢で逢える事自体がうれしくて、みんなで一緒の民宿に泊まってまるで修学旅行のようなルンルン気分だった1回目

 そして、1回目以上の期待に緊張感が出てきた2回目

 さぁて、3回目の挑戦!!「グランプリをとるぞ!」の意気込みでヒートボイスも応援団も気合十分!! 

  

   開催場所は素敵な「大賀ホール」    胸には今年から登場した「応援ピンバッチ」

 

  外で並ぶのが暑かった去年とうって変わって風が強く寒いぐらいの本番当日。

 ステージ前に陣取りましたよ!! この写真は開演30分ぐらい前の様子なので、実際の応援団はこの3倍ぐらいの数でした!! 2階には今年も「応援幕」。応援ポスターも真ん中の通路のステージ前に「さりげなく〜^^;」。

   

 

 ヒートボイスの出番は15曲中、12番目

 後ろの方が印象に残りますからね位置としては今までの中で最高です。

 1番目から淡々とスタート。インターネットで何度も聴いてるせいかどの曲も親しみが持てて聴いていて楽しかったです! パソコンで聴くより、ドラムや管楽器が生で入ってずっといいなぁ〜って思うグループがあったり、わぁ〜あのボーカル緊張してる・・・って思ったり。

 

今回から、出演者の出身地とか演奏者名がHP上に記載されてなかったので事前情報が少なかったです。応援メッセージから検索で数名の方のHPは見つけましたが。

 見つけたHPを見ると、過去に某音楽祭とかで優勝して副賞にイタリアのサンレモ音楽祭でセリーヌ・デオンなどと一緒に同じステージで歌った事もある方や、プロダクション所属でレコード会社からCDを発売しているプロの方など実績のある出演者もいました。

でも中には、学校の先生だったり、家族が手作りで大きな横断幕を作って一緒に上京してその晴れ舞台の姿を見て感激してハンカチで目頭を押さえていたお母さんらしき人の姿も。様々です。

それと今年の女性出演者は衣装が「ステージ衣装」っていう感じの人が多く華やかでした。

 

出場曲15曲をCDにして、出場者へは参加記念に、応援者には販売してもらえたらコンサート終了後も楽しめるのになぁ〜って思う楽曲が一杯です。

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最後から4番目なのに、結構あっという間にその時はやって来ました。

釧路の男性デュオ「HEATVOICE」「君へのLOVESONG」登場!!

 

 「どうでしたか?」ですよね・・・。毎回同じなんですが、5分弱あるはずの曲なのに、なんでこんなに早く終わっちゃうの〜なんです。手拍子もしたいし、でも写真も撮らなきゃ・・・。じっくり見たいといつも思ってるのに、わけがわからないままあっという間に終わっちゃって全然覚えてないんです。

 

覚えてるのは、曲の途中で何かの音が反射したのか「キーン」と大きく響いて「え〜、これ後でテレビで放映されるのにこんな音入っちゃって・・・」と思うと同時に「いいや、2回目を放送してもらえばいいから」なんて思った事(^_^.)

 殆ど歌は覚えてないけど、最後に拍手した時に、伊藤さんと目が合った気がして(向こうからはこちらは見えないはずですが^^;)その表情がとても満足げで楽しそうだったんですよ。

 精一杯歌ったぞ〜っていうようないい顔してました!!

 こっちも(揃ってはないけど^^;)精一杯応援しましたよ!!!

 

写真は一生懸命撮っても去年よりぶれぶれ〜。他の出演者の方がまだましなのに、どうしても体が動いちゃってるんでしょうね。ヒートボイスも今回の曲はノリノリなので動いてたでしょうし。それに、2人が離れ過ぎ(――;)。でも、写真載せない訳にもいかないからこんなんでm(__)m

  

 気になったのは、冷静に聴けていた方々から演奏後「カラオケが小さかったね」「ギター合わせるの苦労してたみたいだよ」「拍手も合わせづらかったかったでしょう?」「生バンドだったらもっと迫力あってよかったのに」と言う声。

 冷静じゃなかったから、全然わかりませんでした・・・(-_-;)

 

 15曲演奏が終わった後、WEB投票の結果発表

 去年は「1位」でした!! でも、一人何回でも連続投票できる仕組みなのであくまでも参考だし、去年投票が1位で結果3位だったので、今年は投票は3位で結果1位がいいなぁ・・・って思ってたんですが・・・。終盤かなり皆さん頑張った様でヒートボイスは4位。

 な〜んと、今回「WEBヒット賞」なんて言う賞が設けられてたんですよ・・・。試聴回数の多さかと思ったらそのまま投票数の上位3組に賞状と副賞品。去年はなかったのに、何で・・・何で・・・と言う感じですが。その時は、「いいんだもん、無理やり投票数増やす事はしなかったんだもの。グランプリもらうからいいんだもん〜」って強がり〜^^;

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さて、休憩挟んで昨年度グランプリ受賞者みなみさんのミニライブタイムです!!

   

 

 全部で4曲。うち3曲は私も日頃聴いてるなじみのある曲(^^♪。

みなみさんを応援に駆けつけた方々は、皆さん作詞をする同人誌仲間でこの4曲の作詞者もいらしてました。しっとり、じっくりと・・・そして特に昨年のグランプリ受賞曲「バード」を紹介する時に「故宮川泰先生に昨年『この曲好きになりました』と言って頂けた曲です」と。去年と同じ舞台で聴いた同じ曲でしたがじ〜んとしました。

 

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 さぁて、いよいよ発表です。

 舞台に出演者がずら〜っと並んで審査の講評をまず伺います。

       

 この後、司会者が「ベスト・オブ・ベスト賞まず5組は・・・」ってサラッと5曲発表しました。呼ばれてしまったら上位には入ってないと言う事なので、まず5曲に入らなかった事でチョッとほっと・・・。  でも「あれっ?あの曲呼ばれちゃった」って言うのがあったのでなんかおかしいかな・・・って思ったら気が付きました。呼ばれたのは1番から5番目の出演者。

 去年までと違って、全員にまずこの「ベスト・オブ・ベスト賞」の授賞式が行われた訳です。

 

な〜んだ・・・それならそうと説明してくれなくっちゃ〜なんて思いましたが、今回の授賞方式のほうがいいですね。

 だって、今までは名前を早く呼ばれたら、がっかりして賞状を受け取りに行っていた訳ですから。

 さぁて、いよいよ上位5曲の発表です。

 まず呼ばれたのが、お孫さんの事を歌った曲。見た感じすごく若い方でしたが、ユニークな旋律の曲で「協賛会社特別賞」を受賞。バチバチ。

 その次「abn長野朝日放送賞」は、なんと3回目の出場、地元長野の小学校の先生。軽井沢ラブソングアウォードは今回で4回開催されてますが、今回で3回出場者が3組となったわけです。実力のある人は何回でも入って来ると言う事ですね。でも4位にあたるこの賞に選ばれなくてホッと^^;

 

 さて、次はいよいよ去年ヒートボイスが頂いた3位に当たる「軽井沢町長賞」

 同じ賞を連続もらう事はないな〜って思ってたので、結構冷静に発表を聞いてましたね。

受賞者はトップバッターの曲。楽曲製作者と歌を歌った方が違いましたが、なんと製作者がみなみさん達と同じ仲間。すごいですね、実力者ばかりいるお仲間のようです。

 

次はTOP2,準グランプリ〜。ここで呼ばれたら、グランプリはありません!

呼ばれたのは、インターネットで初めて試聴した時から、マッキーのようだ・・・上手いなぁ・・・って思った曲。専門学校の先生してるって紹介だったかな? 実力者が呼ばれてホッとしたような、でも〜、でも〜他にも本当は、なぜ上位に選ばれてないの〜って言う曲が2曲あって内心ドキドキ

 

ただなんとテレビカメラが私たちの目の前に。完全に発表の応援団の表情を撮影しようと構えてるような感じなんですよ。思わず、応援団、下に置いてあった「応援うちわ」「蛍光棒」を拾って用意しました。今考えれば、カメラマンが審査結果を知ってる訳はなく、ただ会場の様子を写していただけなんでしょうが、冷静じゃないですから^^;。

 

「グランプリは、作詞作曲「えっ・・・・」ここまで聞いてわかりました。ヒートボイスじゃないと。

だって「君へのLOVESONG」は作詞者と作曲者が違う訳ですから」

 

「グランプリは、双葉さんです」と。

双葉さんは、沖縄出身の女性。インターネットで試聴したらすぐに「沖縄出身」とわかる曲。

HPを見ると、CDデビューして5年ちょっと。初回プレス版は15000枚完売してるからかなりの人気ですよね。

-3年前までは2人組みだったけど現在は今回の受賞曲の作詞作曲者一人でライブ活動をしてるようで、そのライブをしてるお店にも行った事があったので結構気にはなってました。ただこの数年沖縄の曲がブームとなっていたせいか、試聴したときは上手だけど、新鮮味は感じなかったのですが、なんと、今回は2人のボーカル+ピアノの3人組として出場。

 

1番を歌ったのはビジュアル的にも手が挙がりそうな^^;沖縄美人。

 彼女が引く三線ではじまるイントロがなんとも言えず印象深く、ちょっと線の弱いながらもしっかりとした沖縄民謡の歌い方に続き、2番は楽曲の製作者のしっとり感のある歌声。そして、2人で一緒に力強く最後は締めくくるという感じで、演出が上手いなぁ〜・・・これが、プロかぁ・・・という感じ。

 HPにも、今回は2人にサポートしてもらった事が出てますがこれがこの曲に幅を持たせ聴く側に印象を与え大成功したという感じです。楽曲自体も、旋律が覚えやすく歌いやすい曲でした。

  

 

 ヒートボイスは結果として、今回は上位入賞出来ませんでした。

 とっても残念だし、悔しいですよ。でも「グランプリ獲得」目指して真正面から取り組んだわけだし、その結果が「グランプリ獲得」出来なかったのだからしょうがないと思います。

 

 1回目の「☆に願いを」2回目の「君のために」とは全然違ったアップテンポの曲で軽井沢の為に楽曲を作って挑戦した今回。

 この感じが違う3曲を続けて聴いて3度目の正直で「卒業するぞ!」気分になっていたのは事実です。でも、シリーズじゃないんですよね。1曲ごとの勝負なんですよね。

 終了後周りから「ヒートボイスの力が発揮されるのはバラードの方がいいかもね」という声。

 確かに、じっくり聴かせる曲の方が本番を聴く審査員にもラブソングというテーマからも有利かもしれませんね。大好きな「抱きしめたい♪」でも応募してほしかったし。でも、今回3回目だから、違うタイプの曲を〜と言う思いはヒートボイスやファンの気持ちとしてはあったんですよね。

 それと、授賞式後、ポスターを抱えていたら知らない方から「今回はヒートボイスさんがグランプリだと思っていたんですよ」と声をかけられました。たぶん、毎回聴きに来ていた軽井沢町民の方でしょうね。うれしかったです!!

 

 ヒートボイスになんと声をかけたらいいかわかりませんでした。

「お疲れ様としかいいようがないかな」なんて思っていたら、ヒートボイスのほうから「あまりガッカリしないで下さいね」って。こっちが、言いたいせりふですよ〜。どうやら、グランプリ発表後、客席の私たちの表情を見てそう思ったようです。

挙げようとしていた「応援うちわ」は、そっと下に降ろして、受賞者には拍手をしてましたけどたぶん、表情は暗かったんでしょうね^^;

 

 でも、本当にお疲れ様でした。デスクワークと違って世の中連休と言っても、軽井沢に出場する為には2日間も仕事を休まないといけないし、費用だって莫大。次回はどうするのか・・・なんて思っていましたが、HPを見ると「来年も頑張ります!!」って。授賞式後の打ち上げの中での挨拶でも「来年もまた来ます!」って宣言してましたものね。

ますます厳しくなる事はわかるし、プレッシャーに感じながら軽井沢の為の作品を作る必要もないと思います。ただ、どんどん素敵な作品を作って、みんなに発表して、歌い込んで、ライブの時にどんどんリクエストが来る様な曲を応募したら自然と結果が付いてくるような気がします。

 

 2人にはそう言う力があると思うし、歌い続けていって欲しいです。

昨年までユーモアのある批評を毎回されていた「宮川泰さん」、1回目ヒートボイスが出場した後「今度出る時は軽井沢に私も行こうかしら」と言いながら、昨年春に同じく急逝されたヒートボイスの故郷とも言える釧路駅前茶房「えいが館」のママさんが「人生そんなに思うようにはなりませんよ」って天国から微笑んでいるような気がします。

 

 今回の経験を生かして来年がまた楽しみになるような音楽生活をこれからも出来るといいですね!

 今回軽井沢に集まったファン、釧路から熱い視線を注いでいたファン、応援して下さっていたすべての方々、みんな何も変わらないですよ。頑張っているヒートボイスを応援出来る事に幸せを感じている人ばかりですから。

 また次回「応援記」書ける事を楽しみにしてます!! 頑張れヒートボイス!!! 

   

  去年の応援記の中で軽井沢の紹介ちょっとしましたが今回もまた違う場所をちょっと紹介。

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