2008.5.3〜6

またまたGWは、中国でした〜!

今回は、広東省の省都「広州」「食は広州にあり〜」の場所です!!

 

「どこ?」「何があるの?」ですよね^^;?

こんな場所です! 右横「台湾」、左斜め下が「香港」です^^。

「どうして、広州に?」

特に理由は無いのですよ。

半年近く前にユナイティッド航空のマイレージが2人とも2万になったので飛行機代の高いGWにどこでもいいから予約がとれる所〜って聞いたら「広州」だっただけですから〜。昨年のGWに桂林に行った帰りに広州の飛行場隣接のホテルには1泊していますが、市内に行くのは、初めてです!

 

最近、ツアーとか航空券代が安くても「サーチャージ(ガソリン燃料代)」を空港で徴収されますからよね。成田発の中国・東南アジア方面なんて閑散期なら2−3万円でツアー一杯ありますが、サーチャージで2万とか取られることもありますから要注意です。

その点、マイレージの特典航空券利用はいいですよ〜。

航空会社にもよるようですが、今回はサーチャージなし! しかも、空港使用税なども既に特典航空券に含まれているとかで無料〜!!

 

もう、マイレージためるしかないですよ^^。

旅行以外でも、買い物はクレジットカード払いでひたすらためております。

これまで、2年前のGWに西安に行って以来2度目のマイレージ旅行です〜。

 

さてさて、最近海外に行く度に何かが起こる?私たち??

ちゃんと毎回、無事に帰ってきてますからねぇ!

さぁ、出発ーーーー!!!

 

 ううう…眠いっ!

 4時半我が家を車で出発。

成田9時50分発ANA。13時過ぎには広州到着!

 到着初日から動けるスケジュールですよ。

 瀬戸内海上空から九州を抜けて一路、広州に。

 ANAの翼って「日の丸」ありましたっけ?

 なんか、風上特攻隊…の気分になりましたよ^^;。

 

 空港からリムジンバスで30分。

 予約してある「広州美伊大酒店」に一番近い「海珠広場」までは20元(約340円)。

 そうそう、新聞とかでは1元=15円ぐらいなんですけどね、実際両替すると16〜17円ぐらいのレートです。

 昨春GWに広州の空港内銀行で両替したら1回50元も手数料取られて「あ〜ホテルで両替した方がよかった…」って思ったので、今回は両替なし。150元前回の残金がありましたからね^^。

 さて、バス乗り場は、すぐにわかりました。

  降りたらなんと客引きがいました。

珍しいかも? ただの繁華街のような場所なのにね。しかも、私達が泊まる予定のホテルのパンフレットを見せて「どう?」って。「あ〜ここ予約していてこれから行くのよ〜」って英語で言っても通じるわけ無いですけどね。電卓で「180」って。「あ…予約価格より安い…でも、もう予約してあるから〜」って言っても着いてきます^^。パソコン印刷の予約表を見せたらなんとなくわかったようでいなくなりましたけどね。

ん…客引きの最初の提示価格が180元というのは気にかかりますねぇ〜。

まぁ、日本から予約出来るホテルは大概寝るには十分ですし、一応3星ホテルですからね!

 

「ありゃ〜、ボロイ…」

見た瞬間思っちゃいました^^;。

フロントが外と通じてる〜。

まぁ、いいですよ。チェックインしましょ!

 予約表見せてすんなり〜、、、行かない。。

 パソコンじゃなくて、紙の束をチェックしてるんですよ…。

 、、、でどこかに電話して「没有〜」って!!

 中国ではこの「没有(メイヨ〜)」は一番聴く言葉です。「無い」と言う意味ですけどね。

 

 「メイヨ〜じゃないでよ、、、ちゃんと予約番号あるんだから〜」

 英語が通じないフロント2人。

 英語【1部OK】日本語【1部OK】ってホテルの情報には書いてあるんだけどね。

 まぁ、1部ですから〜。

 

 ありましたよ〜。紙の束の中に!!

 ちゃんと見てよね〜。まぁいいでしょ、あったのならね。

 「1DAY200元 800元」と。

 3泊なのにね。でも、想像出来ましたからね、こっちから言ってあげましたよ。

 「200元はデポジットで、チェックアウトする時に返してくれるのよね?」と。

 クレジットカードで800元引き落とし〜。

 

 さて、ホテルのエレベーターを(縁起の悪い)13階で降りたら、おばさんがいましたよ。

 まだ、各階におばさんがいるようなホテルがあるのですね。

 「はい、ここの部屋ね」って案内してくれました。

 結構、朗らかなこのおばさんに今回何回お世話になったでしょう〜^^。

 この時は、まだそんな事思っても見ませんでしたよ。

 

 でも、部屋に入って、5分後から30分の間に。

 「おばさん〜着て来て! 冷蔵庫が付かないよ」

 「おばさん〜テレビも」

 「クーラーも効かないよ」

  はい〜、、、でも、コンセントの場所を変えたり揺らしたりしたらみんなOK^^;。

 

 さぁ、貴重品をセーフティボックスに入れて…あれ、、、無い〜。

 フロントかぁ〜、出し入れ面倒だねぇ。しょうがないねぇ。

 

 「セーフティボックス使わせて?」

 フロントのお姉さん「部屋に行け〜」ですって!

 ん? 部屋で待つ事数分。

 やってきました。(誰にでも)持ち運びできるセーフティボックス!!

 ん〜。まぁ、いいか^^;。 

  

 このどう考えても3星とは思えないホテルですけど、机の上には可愛い「茶器」セット!

 なかなかGOODですよね〜。でも、、、その前には、値段が書かれてる「お茶葉」!!

 洗面所にも、いろいろ値段が書かれてるGOODSが〜。もちろんどれも使用しませんでしたよ。

 部屋自体は、きれいでしたよ。 1泊 200元(3400円)なら、十分ですよね。

 ホテルは「解放南路」と言う大通りに面してますが、ちょっと横道に入るとまだまだ昔の中国の

町裏が残っていてうれしいです!

  

 

 フロントで両替しようと思っていたのに、そんな設備も無く〜、銀行は閉店〜。

 半日、残りの100元で過ごすのかぁ、、、と思ったら、ホテルの隣の銀行のATMコーナーは24時間!

 見慣れたクレジットカードのマークがありますよ〜。

 中国語と英語の表示があったのでまずは100元試してみたらちゃんと出てきました〜。

 翌日も混んでる銀行両替はパスして「はい〜300元行ってみましょ〜、次は1000元〜」ってキャッシングしましたよ。

 さて、レートがどうなって請求されるか楽しみ(不安)です^^;。

 

 ちょっと歩いたら、こんな聖堂が。

 今夜はどうしようねぇ〜。そう、出かける時にどうしても

滞在中に行ってみたかったレストランの予約はフロントで悪戦苦闘して予約してもらったんですよ!

 英語がちょっと通じるお姉さんが登場したので筆談と英語でどうにか「星期日(日曜日)六点(夜6時)」にね!

 

、、、で、ナイトクルーズに行く事に決定!!

いろんな船があちこちから出てるようですが、ビュッフェ付き一人88元(1500円)のにしました。

 ただのナイトクルーズなら38元からあります。

 

 6時45分に出航して、明るいうちに中華料理のビュッフェを食べたら〜なんと、7時半頃に出航した桟橋から「ドドドド〜」って大勢乗り込んできました!

なるほど〜。でも、その人たちは、3階のデッキ席に直接案内されて、私達の(クーラーの効いた)階には、来られない様になってました^^。

 ただ、ビュッフェの料理の種類も少なかったし、窓越しよりも外の方が景色もきれいなので、その後殆ど私達もデッキに出たので結果的には38元〜49元の食事なしでも十分でした。

 左の写真がビュッフェ+座席(窓側でなければ78元)。

 暗くなってきたら、ネオンがきれいでしたよ〜。

  

 

  

 川沿いの木々はちょっと不気味とも言える程「グリーン」!

 ライトアップはきれいですが、翌日散歩で見たら、木が配線だらけでかわいそ〜な状態でした、、。

  

 

 さて、広州と言えば飲茶〜ですが、、、その前に列車に乗って「深セン」へ行ってみましょう!

 「深セン」や「香港」には、バスや汽車で簡単に行けます。

 

 私達は、大の汽車旅好きですからね。

 中国では17年前に北京から上海まで寝台列車で行きましたよ〜。

 初めての中国だったのに、北京駅で寝台列車に乗り損ねて大変な思いしましたけどね^^;。

 

 今回も出来れば各駅停車列車にでも乗ってゴトンゴトンと車窓を楽しみたいけど、中国の列車の切符は中々入手出来ないんですよ。以前、上海から天津に行った時も、当日分は「没有」で、翌日に乗りましたし。

 、、、で、ちょっと話題?の中国版新幹線「和階(階の左はごんべん)号」に乗ってみることにしました。

 

 広州東駅までまず地下鉄で。

 地下鉄はきれいだし、東京よりずっとわかりやすいですよ。

 東京のあの地下鉄はどうにかして欲しいですよね?

 営団だの都営だの乗換えだの〜面倒!!

 広州の地下鉄は自動販売機で行きたい駅を押すと金額が出るのでお金を入れて「トークン」と言うメダル上のものを購入。このトークンは優れものですよ。入る時は、ゲートにかざし、出る時は穴に入れて自動回収。リサイクルですね〜。

 

あとオリンピックまで、96天(96日)!

2008年8月8日。

中国では「8」が縁起がいい数字と言われてるんです。

  

 プラットフォームと電車の間にカバーがある東京で言えば南北線などの新しいホームと同じ方式。

 この時は、ガラガラでしたよ〜。他の時は、結構混んでましたが、乗客は若い人ばかり。

 お年よりは、この近代的な切符購入システムなどには付いていけないかも^^;。

 それに、公共汽車(バス)は、1−2元で乗れるので、地下鉄よりもやすいですから。

  

 

 広州東駅での深セン行きの切符も自動販売機!

 これまた、便利ですよ。

 発車時刻が画面に出てるので、希望時刻、人数、1等か2等を選べば買えます!

 普段乗ったことの無い「ファーストクラス」の席をGET^^。

 55分の乗車時間。1等席で95元(1600円)。

 漢字がわかるって便利ですよね〜。西洋人は数字しかわからないですものね!

 さて、車体はこんなんですよ。

 ちょっと鼻が短い新幹線?っていう感じでしょうか。

  

 全然ゆれません。

 トイレもきれいです。

 車内販売もおとなしく来ます。

 1等でなくても2等でも十分な感じでしたよ。

 なんと、1等は先頭車両だけ。。。

 

 しかも、ホームの端まで行かないと乗れない、、、。

 日本ではグリーン車は、ホームに階段がある便利な場所に停まりますよね?

 ん〜、、、飛行機と勘違いしてませんかねぇ?

 ファーストクラスが前〜って。

 ぶつかったら危険じゃないですかぁ、、、。

 情緒に浸るまもなく「深セン」に到着!

  

 立派な駅ですね〜。

 駅前には高層マンション群。

 「ショッピングモール」と書いてある所なら何か食べられると思い直行〜!!

  

 

 よく中国のデパートの最上階などは、フードコートがあって、自分の目で見ていろんなもの頼めて便利なのですが、ここにはなく〜、、、しょうがないから普通のレストランへ。

 点心があるって言うからまぁいいでしょう〜。

 中々混んでいるお店でしたよ。

 ウェイトレスが英語が話せるのは、やはり香港に近いからですね〜。

 でも、英語じゃ、飲茶の種類はもっとわかりませんけどね^^;。

 こんなの食べましたよ。

 これに飲み物で85元(1500円)。

 日本で食べたら、3000円ぐらいしますよね?

まぁ、一人750円は中国では豪華観光地値段ですね。

 安い点心や5元で1食食べられる場所は一杯ありますけどどうせなら好きなものを食べなくっちゃね〜。プリプリ海老が一杯入ってる「腸粉」は美味しいし、スープがジュワ〜って出てくる「小籠湯包」は最高!

 スペアリブを小さくしたような「排骨」も広東省では名物かな? 

  

 

 さて、食べたら戻りましょう!

 「えっ? 深セン観光??」

 予定にありません〜^^;。

 帰路は、バスにしてみましたよ。行きと同じじゃつまりませんから〜。

 

 でも、都市間直行バスが意外と高いんですよ。

 2時間もかかるのに一人60元(1000円)。

 広州までは頻繁に出てるので、バスに乗り込んだら切符を売りに来ましたよ。

 

 「はい、2人だから120元ね」と言いながら200元を渡しました。

 さて、お釣りは80元ですよね??

 

 お釣り受け取った夫が見せました。

 その手には30元!

 「えっ、50元足りないじゃない〜」

 もちろん呼びましたよ、すぐに!

 「30元しかもらってないですよ〜」って。

 普通は、「あ、、、すみません」ですよね?

 

 ところがです!

 「××××〜!! △△△△―――!!!」

 って大声で叫んで、財布見せろ〜って財布取り上げるんですもの!!!

 ラッキーなことに、夫の財布には50元札が入ってませんでした。

 そのおばさん、今度は、座席に落ちてるんだろ〜どけーーーーって!!!

 

 「あのねぇ〜、今受け取ったばかりですよ!そっちのお金を確認してくださいよ〜」

 って何で、お客の私が「Could you check〜」って、丁寧な英語でしゃべってるんだか^^。

 まぁ、英語が通じるはずも無いですけど、日本語よりはいいと思って大きな声でね。

 

 なんとまぁ、その集金おばさん、50元よこすどころか、わめきながら切符を取り上げたんですよ!

 これには、怒りましたよ。

 奪え返しました!!、、、でついでに、おばさんの手にあった50元札も一緒に^^;。

 

 怒って放り出されるかと思ったら、意外や意外、降りていきましたよ〜。

 あれはやっぱり、確信犯ですね!!

 外国人ならお釣りをごまかせると思ったんでしょうね〜。

 そのあと、他の乗務員のような人たちがビデオカメラを持って乗客を写し始めました。

 こっちが、あの集金係のギャーギャーおばさんを写したいぐらいですよ!

 

 この10年で、かなりのマナーや接客態度が良くなって来た中国ですが、日本では考えられない

接客態度まだここにあり〜って言う感じでした。

 まぁ、被害が無ければ、コロッて元気になる私達です^^。

 

でも、バスはかなり古いし、時間は和階号の倍掛かるし〜お勧めはしませんよ。

 

 さて、到着したのは、広州駅

 春節の頃は、上海などの豪雪の影響でこの駅付近人・人・人であふれていたようでしたが、中国でもGW中とは言え落ち着いた感じでした。

 まぁ、特にこれといって見たいところも無かったので、即、夕食に向けて移動〜!!

 

 また地下鉄で、広州東駅へ。

 こちらは、広州駅と違って最近どんどん開発されてる地域。

 あのスェーデンの家具店「IKEA」も駅前にあります^^。

 ビルも近代的ですよね〜。銀行にもオリンピックのポスターが!

  

 

 さて、今回飲茶以外に楽しみにしていた「粥鍋」。

 まだ、ガイドブックにも乗ってないのですが、現地在住の日本人の中でブームになってるようでブログなどを検索していたら「母米粥」と言うレストランが出てきました!

 しゃぶしゃぶのような「火鍋」は、他の各地では良く見かけるのですが、この広州の「粥鍋」は、スープ状のお粥に海鮮やお肉を入れて食べるものです。

 

 ちゃんと住所からGoogleで場所を確認してましたが、ビルの裏側に隠れてるような場所でしかも、高級車ばかりが停まってるお店でした!

 予約してなかったらたぶん駄目なようでした。

 英語が通じなかったので、北京語(標準語)で「ウォーメン ジャオ コンベン」って名前を言ったのですが〜、通じません^^;。

広東省は広東語なんですよね。

ほんのちょぴっとしかない私の中国語知識が通用しません〜。

あまり、標準語で会話してないから発音が悪いと想像できないのかな?

標準語で「チョンゴーレン?(中国人ですか?)」って聞かれること数回、、、。

日本人ってわかりませんかねぇ?

「ウォーシーリーベンレン(日本人です)」って言うと驚かれましたもの、、、。

それだけ、広州に日本人があまり観光では来てないのでしょうね。

桂林などへの経由地となってるだけで、広州だけに来る人は滅多にいないでしょうからね。

 

 さて、予約番号をもらっていたので良かったですけど、名前を見たら「工本」になってました。。

  

 席で、お鍋にお湯を入れてまず茶器を煮て消毒?しましたよ。

 メニュー見ても???「・・・。」

 英語が出来ると言うウェートレスさんが来てくれたけど、ちょっと話せるだけ、、、。

 

 誰かのブログには、写真付きのコースがあるって書いてあったので、「一人50元」とかでセットになっていて選びやすいと思っていたので、予定外の展開。

 

 困っていたら「予算は?」と聞いてきましたよ。

 「お〜、100元でどう?」

 「一人?」

 「いいえ、2人で^^」

  ちょっと困った表情〜。

  そうかぁ、、、高級店だものねぇ、「150じゃどう?」

  あれ〜、、、返事が無いよ、、、。

  まぁ、いい。

  適当に「肉」「車海老」「野菜」「餃子」を注文。

  

 車海老のひげや手足をはさみで切ってからお粥スープにつけると真っ赤に茹で上がりましたよ〜。

 いやぁ〜美味しい! 他の写真とって無かったですねぇ^^;。

 日本でもこんなお店が出来たら流行りますよ!

 だって、いろんな具を入れた後に最後にいろんな具のだしが出ているお粥スープを飲む(食べる)とすごく満腹になり、それでいてお粥だから低カロリー、ヘルシ〜!

 

 英語を頑張ってくれた彼女にカメラを向けたらとても喜んでポーズとってくれました〜!

 掲載無許可ですが、もし見つけたらきっと喜んでくれるでしょう(^o^)丿

 

 因みに、お支払いは131元(2200円)。

 大勢で割り勘にすればもっといろんな種類のものを食べられそうです〜。

 高級車ばかり泊まっていたので、私達のような低予算のお客はいないのでしょうね^^;。

 最近の中国の富裕層は日本に来て三越で1日30万円使うそうですから〜。

 

 さて、タクシーに乗って「吉之島」へ。

 タクシーは初乗り7元(120円)。

 安いから疲れてる時は便利ですね!

 

さて、「吉之島」って「JUSCO(ジャスコ)」ですよ。

 日本と同じピンクの看板〜。

 中は、1階以上はデパート価格でつまりません、、、。

 高級品なのでガラガラです。

地下のジャスコは、人がウジョウジョ〜。

 

 

最近、中国でもスーパーで売ってるものは同じようなものばかりで、お菓子も「ん〜、味がぁ〜」なので、あまり買いたいものが無いですね。

 

、、、で、マッサージを探しました!

あまり目立たないのですよ、広州市内では。

でも、ジャスコの向かい側の一本裏路地に見つけました^^。

 

 1時間中国式按摩が48元(820円)。

 他の都市より、若干高いですが、それでも安いですよね〜。

 穴が開いてるベットに〜。

 この穴、うつぶせの時に息が出来るので便利です^^;。

  

 

 気持ちよくなってお店から出たら、隣が美容院〜!

 「洗吹 10元」

 洗ってもらいましょ〜。

 シャンプー+マッサージ付+ブローしてもらって170円!

 夫は、あっという間にブローは終わり(理由はわかりますよね〜^^)

 私なんて、30分かかって170円でシャンプーブローなんて、あ〜、、毎日来たい(笑。

 中国は、座ったままいきなりシャンプー液を頭に掛けて洗い出す方式が多いのですが、ここは、寝て洗ってくれましたよ〜。

 ベットにひかれていた竹が心地よかったです!

  

 

また、タクシーでホテルまで帰ろうかなぁ?って思ったらなんと地下鉄「体育中心駅」が!

 ジャスコもこのマッサージも地下鉄のすぐ側でした。

 

 あっという間に、ホテルに戻ったのは11時過ぎ!

 海外に来ると、ホテル滞在時間は本当に短いんですよね〜。

 だから、ホテルは寝れれば十分!

 

 ただ毎朝、事件が起こるんですよ。

 あのセーフティボックス、、、ちゃんと、使用方法どおりにやってるのに毎回開かなくて暗証番号を3度試すと「アラーム」が、、、。

 その度に、作業員に来てもらって

 「×××〜・・・・・」って言われるんですもの〜。

 

 だったら使用しなければいいのにねぇ^^;。

 そのぶっきらぼうで面倒そうにやってくる作業員は簡単に開けられるのに〜。

 中身がなくなっていたら、その方が怖いですよね?

 でも夫が「何千万も入ってるわけじゃないし〜無くなっていても人生そんなに変わらない」って。

 確かに、現金は2人合わせて5万円。

 だったら、持ち歩いてもいいのにねぇ^^;。

 「まぁ、作業員が愛想がよければ怪しいけど不機嫌だから大丈夫そうだしね」って!

 

 確かに外で、一人だけ引ったくりとかにあって「パスポート」「航空券」なくすと嫌ですよね。

 パスポートの臨時再発行で大概2−3日は居残り〜。

 でも、盗られてない方の航空券無駄にするわけに行かないから、一人だけ居残りとなるとねぇ。

 夫を残して帰国するのは、、、心配だし(笑。

 

 そうですね!

 どうせ無くなるなら2人一緒に。

 路頭に迷い〜、、、旅行記が本になりそうなぐらい長くなるわけです(笑。

 

でも、これだけは現実には起こってほしくないですね〜。

第一、   会社どうするの〜?ですものね。

 英語も通じないから、旅行会社のツアーで無い限り頼れる人も無く大変ですよね。

 そう言うときは、英語が通じるホテルに泊まっていれば助けてもらえますけどね〜。

 以前、万里長城でスリにあったときも現金だけだったので面倒だから届けるのはあきらめました。

 

 さて、広州も英仏の植民地時代の名残が残っている地域があります。

 「沙面」と言う地域です。散歩するにはGOODな雰囲気です。

  

 

 川沿いでは、太極拳や中国ダンス?をするグループがいたり、伸びをしてるおじさんも^^。

 片手落ち〜ではかわいそうなので、2枚写真載せましょう(笑。

  

 

 中国人と西洋人の出逢いを記念した像かな?       さてさて、飲茶の出番です!

  

 

 ここは、必ずガイドブックに出ているレストラン。

 右から読んで「陶陶居」です。

 ワゴンから選んでもいいし、3階で指差してもOK。

 日本人が良く利用してると思われる割には、日本語はもちろん英語も殆ど通じません。

 いつも苦労するんですよ。醤油に〜!!

 中国人って点心にあまり醤油をつけないようなんですよ。。

 でも、えび餃子には要りますよね〜?

 「我要醤油」で想像できないですかねぇ?

 初めからオイスターソースで味付けがされてる腸粉などは問題ないのですが。

「ソイソース」って言ったらトイレを案内されました!

「ツーソォ(トイレ)」と似てますか^^;?

  

 

 えっ? 前日と同じよう?

 やっぱ、頼むものは好きなものになっちゃって〜。

 「ダンタツ(エッグタルト)」は美味しいですよ〜。

 頼まなくても、お茶はポットで出てきます。

 何故か、私達のお茶の色は周りとは違う、、、。味が日本茶と同じ、、、。

 ん〜、、、。これってサービス?じゃないですよ、お茶は有料!

 周りの人は「茶位:5元」とかなのに私達は10元とかになってるから、知らないうちに高いのを持って来てるようですね〜^^。

 今回は82元(1400円)。

 大食い夫婦だったらあっという間に200元ぐらいにはなるかも〜。

 ちょっと食べて、一杯動ける燃費がいい夫婦なんでこう言う時はたすかります^^。

 

 「上下九路」は繁華街。

 歩行者天国になってましたよ。

  

 

「食在広州(食は広州にあり)」という看板を掲げてあると言う「広州酒家」もこの付近です。

行ってみてビックリ〜!! これはないでしょ〜、、、日本語ですよ^^;。

  

 これ見て喜ぶ日本人いますかねぇ^^;?

 入るのやめそう〜!!

 

さてさて、中国らしい観光地にまだ行ってないですよね〜。

 各地で似たような、お寺や博物館が多いのでね〜。

 でも、高いところは登ってみましょう〜って。

 いやぁ、、、ふぅふぅ言いながら汗かきながら登りましたよ。

 景色は、ん〜、、、こんなんです〜。

    

 登った後、疲れたので座って休んでいたら、隣のおじさんがず〜っと私達の会話を観察してるんですよ。

 現在80歳ぐらいの人なら日本植民地時代に話していた日本語を覚えてる人もいるので、ちょっと

聞いてみました。

 結果、、、全く通じず〜^^;。

 でも、私達が日本人とわかると

 「×××・・・・」って。

 そして、自分が熱心に読んでいた仏教の雑誌などを「見ろ〜」って渡すんですよ。

 「これを読んだら、為になるよ」

 いや、もっと「これを読まないといい人間にはなれないよー」って言う勢いで!

 パラパラとみて返そうとしたら「あげます!」って、、、。

 

 まぁ、ありがたく頂いて現地で入手した日本語フリーペーパーと一緒にホテルに置いてきました^^;。

  

 海外でも観光客用に日本語フリーペーパーを発行している事もありますが、この日本語情報雑誌は、完全に広東省に住む日本人向けでした。

 求人広告、日本人奥様向けサークル情報、(高い)レストラン情報、広東省発のツアーなど。

 最近は、みんなパソコンで情報をGET出来るからこういう情報誌はあまり増えないかも。

 

 驚いたのは、契約すればなんと日本のテレビを生放送で各チャンネル見えるんですよね〜。

 ブロードバンド2M以上の環境が必要なようですが、昔なら日本で録画されたテレビドラマなどをレンタルしていたのに変わったもんです。

 日本でも、フジテレビとか見られない地域がまだありますよね?

 中国で見られるそうですよ〜、生放送で^^;。

 

 さて、夕食の時間です〜!

 飲茶って美味しいけど、やはり夕食には違うものが食べたくなります。

 人数が多ければ、普通の中華レストランでいろんなものを頼めるのですが、2人だと3種類ぐらいしか食べられないのでつまりません。

 まずは、今夜のマッサージ店探しを先に。

私達が泊まってるホテルの近くに「広州賓館」と言うホテルがあります。

 ここは、かなり立派!!

 フロントピカピカ〜、、、で英語が通じます〜^^。

 部屋によってランクがありますが、280元から泊まれるのでこっちの方がよかったかな^^。

 でも、80元あれば夕食1回食べられますし〜。

 

 この広州貧館内の4階でフットマッサージが38元(65円)。

24時間営業しているし、きれいなお店! やすいのは意外ですね〜!!

 

ホテルの周りは「問屋デパート」ばかり。

一つのビルに「靴屋」ばかりとか「アクセサリー」ばかりとか。

値段を尋ねると必ず「何個?」って聞かれます。

各地からバイヤーが来ているのでしょうね。

1個なんて言ったら「なんだ〜」っていう感じです。

ぶらぶら見るには、いろんなお店が入ってるビルの方が面白いですね。

 

さて、ホテルから歩いて行ける北京路も繁華街です!!

オリンピックの旗がず〜っとはためいてましたよ。

 

 

 歩けど〜歩けど〜「火鍋」屋が見つからず、脚が棒になりかけた時ようやく見つけました!!

 お鍋のスープは「白湯スープ」と「辛スープ」に分ける事もできますが、この「辛」は本当に辛くて

 中の具まで真っ赤になっちゃうので、今回は両方とも同じ普通のスープ。

 でも、スープの中に、ニンジン、ニンニク、しょうが、とうもろこしが一杯!

 また、えびを頼んだら串刺しになってるのに、、一生懸命動いてるんです〜、、、。

 ちょっと残酷?

 でも、生で食べたら、おいしそう〜踊り食い〜^^;。

 いえいえ、中国では生の海鮮は食べませんよ。

 以前、大変な目にあいましたからねぇ〜。。

 無難に、牛肉、餃子、ほうれん草などを頼んで81元(1400円)。

 なんかいつも同じような支払額です。もちろん帰りには、フットマッサージ〜!!

 男性店員が私の脚を〜、女性店員が夫の脚を〜。

 2人とも若くて中々感じがよくて、こちら2人も満足(笑。

  

 

さて、帰国便は午後。

午前中、また飲茶に〜。

今度は近くの「幸運楼酒店」に。

ひゃぁ〜、朝からにぎわってます。

他のレストランや地下鉄などではあまりお年寄りを見かけないのにここはお年寄り一杯!!

 

席を確保したら、ここも伝票をもらって、ワゴンから好きなものを取ったり、作ってもらったり〜。

  

 でも、お年寄り達、お茶飲んで新聞読んでしゃべって〜、、、あれっ?あんまり食べてない??

 一緒のテーブルで一人でお茶を飲んでいたおばあちゃんが「マイタン(勘定)」と言って払ったのは

なんと8元(135円)!!

 茶位はブランク。

  8時過ぎにお店に入った時は、すごい一杯だったのに、潮が引くようにいなくなりました〜。

 「あれ?このお店はお茶無料なんだね〜」なんて言ってたのですが、あとで潮が引いた訳がわかりましたよ。

 私達の清算票には茶位10元が〜。

 指差して「どうして?」って聞いたら

 「×××パーデンバン」

 よくわかりませんが、その数字を聞いて

「あ〜、、、8時半までに清算して帰ったらお茶代無料らしい」と納得。

こんな看板もありました。

午後茶、夜茶の点心は一律5元。(最低一人8元は使う事)ですね! 安いですね〜。

 

 

広州は亜熱帯に属するのでこの季節でも南国のフルーツが一杯。

ドリアン(金枕)の匂いはすぐわかります。

マンゴスチン(山竹)は、大きさによって1個1元〜。

この8個10元のを買ってみましたが、美味しかったです〜^^。

  

 

お花もきれいですよ〜。

この「何故そんなにまっすぐな薔薇が出来るの?」状態の薔薇は1本5元(85円)。

花束は80元(1350円)、中心に薔薇を固めたものは180元と言われました。

日本の5分の1ぐらいかも。

 

 最近日本にもどんどん中国産の切花が輸入されています。

 母の日のカーネーションは半分以上輸入品とか。

 以前大連で安い花を買って帰ってドライフラワーにしたこともあります。

 こんな立派な品質でない安いものなら花束で200−300円でありますからね〜。

 でも、30度近くの広州じゃねぇ〜。

 

 さて、いよいよチェックアウトして、飛行場にリムジンバスで向かう時間です。

 はい〜、、、お決まりのように「セーフティボックス」また開きません!!

 

 エレベーターの前にいるいつものおばちゃんを呼んで「また開かないよ〜」って言ったら

 「××××〜」って言いながら適当に数字を入れて開けようとするんだから〜。

 そんなんで開いたら困るでしょ〜。

 でも、ふと心配になりましたよ。

 あと30分以内には飛行場に向かうバスに乗らなくっちゃ行けないのに

 「他 ×××〜」とか言うんですもの。

 「えっ? いつもの作業員さんいないの?」

 「・・・・・」

 「フェンチ〜トンチン〜(飛行機、東京〜)」とか焦って言ったら飛んでいきました(笑。

 いやぁ〜、、、楽しいおばちゃんです!

 いやぁ〜、、、そんな優雅なこと言ってる場合じゃないですよ〜。

 

 でも、ちゃんと作業員さん連れてきてくれました。

 はい〜、愛想のない作業員さんはチャチャチャって番号入れて開けてくれました^^。

 信ずるものは救われる〜。

 愛想のない作業員さんは、呆れながら出て行きました^^。

 

 そんなこんなで、無事チェックアウト!

 デポジットの200元を含めた請求書は破棄して600元だけのカード払い。

 

 あ、、、中国ではチップ要らないのですが、とってもお世話になったので、フロントに降りる前におばちゃんにちょっとチップを渡しました。

 初めは「いえいえ〜」って言っていたおばちゃん。

 手に握らせたらちょっとうれしそうに^^。

 お掃除から見張りまでずっとしていてくれましたから。

 

このホテルの前に求人広告が出ていました。

 服務台(フロント?)  900元(15000円)/

 客務(このおばちゃん?)800元(13500円)/

 ひと月の休暇は4日。

 この月給を日割りにしたら1日550円ぐらい…。

 農村ではひと月3000円ぐらいしか収入がない人も一杯。

貧富の差が激しいですからね、中国は。

 

今までにいったことのある中国都市は、北京・上海・天津・大連・アモイ・西安・桂林・フフホト(内モンゴル)・香港・マカオ。

みんな大都市ばかり。

出来ればもっと内陸部に行ければいいんですけどね。

その為には、日数もそして語学力も必要です!

今回広州市内で一人も日本人に会いませんでした。

日本語も聞かなかったし。

英語で通そうと考えている事自体が無理なんですよね。

確かに英語は世界の共通語となりつつありますが、所詮庶民は母国語です。

 

それがわかっていながら、また勉強しないで行っちゃいました!

でも、行く度に満足して帰国出来るのはうれしいです^^。

 

なにより、健脚に感謝!!

何事もなく?無事に楽しく旅行できた事に感謝感謝です!

こんな長い旅行記を訪問して下さった「あなた」にも謝々〜(^o^)丿

 

ではまた、再見。

 

 

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