ドバッと! ドバイ6日間

・・・と言う題名のツアー参加しアラブ首長国連邦に行って来ました!         2013.1.10〜15

 

 何だか、添乗員になってから、添乗員付きのツアーにばかり参加しています。

理由 その1: 同行添乗員の仕事ぶりを観察して参考にしたいから^^;

    その2: あちこち回るならツアーが一番安い

    その3: な〜んにも準備していなくても、観光名所に確実に簡単に行ける

 

いやぁ〜、ツアーは楽チンです(笑。

  もちろん「自由行動が規制される」「人数が多いとトイレ等が大変」「行かなくてもいい所にも行く」等のデメリットはありますが、短時間にあちこちの観光名所に安く行くには便利です。

 何より、今回のドバイ旅行は、両方の母親からのリクエストだったので、年齢を考えたら添乗員付きのツアーが一番です(笑。

 

 今回選んだのは、義母が持っていたパンフレットのツアーです。何と言っても価格が安く、内容も他のツアーと同じような感じだったので。私が添乗している会社のツアーより2−3万ぐらい安かったので^^。

 しかも、最後の2日間はオプショナル設定=参加しなければフリーな時間が出来ると言うツアーだったので決定!

  中東・アフリカ・インド東南アジア等に行くには日本の冬に限ります! 日本の春から夏にかけては40−50度というとてつもない気温になりますので。お正月明けから2月にかけては、ツアー代も最低になります^^。

 

 さて、成田を飛び立って13時間で、アラブ首長連邦の首都アブダビに早朝到着。

 そうです、ドバイって、UAEの首都じゃないんですよね。この旅を計画するまで「ドバイ」はどこ?状態でしたから^^。

 アラブ首長国連邦には7つの首長国があるっていうのも知りませんでした。

 もちろん、U.A.Eが何の略かも。

 United Arab Emirates です。エミレーツ航空って言うのは知っていましたけど。

 エミレーツ航空はドバイに飛んでいるのですが、今回はUAEの政府国営のエディハド航空。初めて知りました^^。

       

 この地図はGoogleからの借り物ですが、アラビア半島の国の中でUAEの西に「ドーハ」がありますが、昔サッカーのWorldカップで「ドーハの悲劇」となった場所です。でも、カタールの首都です。

 借用しておいて何なんですが、国名は全部記載して欲しいですねぇ^^。

ドーハから東に300キロぐらいの所に「アブダビ」がありそのまた東北160キロの場所が「ドバイ」です。

 まぁ、アラビア半島の大きさからするとUAE自体も「ちっちゃい」ですね!

 

 前置きはこのぐらいにして、写真で観光地をご紹介しましょう。

 今回、交通費や物の価格は日本円に置き換えて記載します。現地通貨だと1Dh(デルハム)=約3.5ドル=25円だったのですが、日本円が一番ピンと来ると思いますので。

 行った順番じゃなくて、場所ごとの順番なので物語にはなっていません(笑。

 

まず、ここは、七つ星ホテルと言う事で有名な「バージュ アル アラブ ホテル」がよく見える「ジュメイラ・ビーチ・パーク」で写しました。 はじめは、ただの景色や、夫や一緒に行った両母親との写真を撮っていたのですが、このおじさんがウロウロして超人気者になりました。

  

 現地ガイドより「アラブの民族衣装を着た人を撮影する場合は、許可を取ってから。女性には声を掛けないで下さい」と言われていました。 このおじさんはどうやら外国人に写真を撮られる事に喜びを感じているのか、私達のいる間ずっとビーチにいました。 撮らせてもらって「ありがとう」と言われるとうれしそうで^^。

 これが、貧しい国なら絶対「チップ」と言われるのですが、金持ち国はどこでもチップは要求されませんでした。

 

右の影写真は、アラビア湾(ペルシャ湾)を見て佇む4人。顔写真を隠しているわけじゃないですが、ない方が素敵かなって(笑。

 

 最近、世界一の高さの建造物として有名なのは「バージュ・ハリファ」英語ではBurj Khalifaなので「ブルージュ・カリファ」とか色々訳されています。2010年1月OPEN!中には、ホテル・オフィス・高級マンションです。

      

  この828mのビルの展望台は、高さ442mです。

  展望台入場料は前売り券が約2500円。当日だと10000円もします。上から見ると下のホテルもかなり眼下に見え噴水がある池の周りのビルは屋根だけが見えます。「さすが高い!」って思いましたが、昨年OPENした東京スカイツリーの上の展望台は450mなんですよ。 3mスカイツリーの方が高いんです!!

 ただ、スカイツリーの展望台は、ガラス張りの中からしか見られませんが、このバージュ ハリファの展望台の一部はテラスになっていて外に出られます。 高さ442mの空気を吸いながら外を見られるのはすごく新鮮な気分です。

 

 このバージュ ハリファの付近は開発されていますが、ドバイは元々漁業の街以外は、砂漠です。

 展望台から見える景色は、砂漠の白い砂地があちこちにあり、遠方は何もありません。

     

  (右)は借り物の写真です。2年前の付近はまだあまりホテルとかが建っていません。 

ドバイのガイドブックに出ている建物の写真は都心部に点在しているという感じです。

  ここに建っている建造物もすべてここ10年に建てられたということなので、あと10年後はこの2倍の建物がこの地区に建つのかもしれません。

 

 このバージュ ハリファの展望台の入口は、これまた2008年に世界最大級のショッピングモールの1階にあたる「G」フロアにあります。

 ドバイモールは1200店舗もあり高級ブランド店が殆どです。

 ドバイは国じゅうがDuty Freeなので空港の免税店が全てあるといった感じです。ブランド品に興味がなくて幸いです! 

 特に1月3日ー2月4日は「DSF ドバイ ショッピング フェスティバル」と言う国挙げてのお祭り期間で、どの店舗もセール中です! 初日には華やかな花火でOPENしたようです。さすが「ドバイ」です!

 そうそう、何故この地が「ドバイ」と呼ばれるようになったのかも聞きました。

 なんと「DO BUY」、つまり「買う」「ショッピングする」と言う発音から「Dubai(ドバイ)」になったとか!!

 

「ドバイモール」には「ドバイ水族館」も入っていて2階分の巨大な水槽は無料で見られます。

 水槽の中には、ダイバーが潜っていました。見物人がいる方が雰囲気がわかりやすいですね。

  

 

ドバイモールの前には、「ドバイファウンテン」と呼ばれる噴水が設置されている池があり、18時から30分ごとに噴水ショウーがあります。今回は、ツアー中に2回、フリータイムに3回見ました。

 18時の回はまだ明るい中で始まりました。夕日がビルの谷間に沈むのもきれいでした。

  

 噴水ショーは、音楽の曲によってかなり雰囲気が違います。私たちが見た5回は、アラビアン曲と西洋曲と交互のようでした。

  

 噴水ショーは、どこからでも見られますが、ドバイモールの4階にあたる「2」にある「紀伊國屋書店」からの眺めがこの写真です。ドバイにもあるんですよ〜、紀伊国屋書店が(笑。 このホテルに泊まれば噴水ショー見放題ですけどね。

          

  教えてくれたのは、現地ガイド。書店の奥にCaféがあり、バルコニー席もあります。

約500円のコーヒーやジュースを飲みながらショーが始まるのを待てるのでとても楽です。この噴水ショー、無料ですが、難点は5分しかやらないんです。1曲分! つまりその後25分は、待つだけ・・・。

退屈な人は、ショッピングを〜と言う事でしょう。中々考えたものです。

 

私達は見た5回のうち3回はこの書店内のCafeバルコニーから、2回は下から見ました。

下から見ると、こんな感じです。

 

 

 バージュ ハリファをバックに出来ます。下からの方が噴水の迫力はありますが、全体像を見るには上からの方がいいかな。 1000パターンもあり、中には150mも噴水が上がる曲もあるそうです。22時の最終回まで見ていたらきっとそんなすごいのも見られるかも。

 この近辺のライトアップは綺麗です。

   

 この周辺のホテルに泊まれればいいですけど、格安ツアーじゃ無理ですねぇ!

 私たちが泊まったのは、この周辺からだいぶ離れたドバイの東側方面のホテル。出来たてのメトロの駅からも徒歩20分と不便なのですがタクシーが安いので簡単に移動出来ます。この地区からでもタクシー代は600円ぐらい!

 

 ドバイは埋め立てて海に島を作っています。

 地震国で津波のある日本じゃ考えられません。

 こんな形の「パーム ジュメイラ」 ヤシの葉っぱ部分にはプール付きの別荘が一杯!中心部にはモノレール。

その脇には高層マンション。行き着く先には、こんなホテルが立っていてアミューズメントパークも出来ています。

  

   (この空からの写真はウィキペデアイからの借り物です)

 ツアーでは、この「パームジュメイラ」の真ん中をバスで走行してこのホテルの裏側まで行ったのですが、フリーの時に、出来たばかりのモノレールにも乗って見ました。

 モノレールのスタート駅は「Gateway station」と言うのですが、メトロ駅と直結していないので、メトロ駅からタクシーで行きそこから片道切符(約400円)を買って乗車! 

 約20分間隔で運行していました。こういう情報はモノレールも出来たばかりなのでまだガイドブックにも載っていなくホテルのコンシェルジェに聞いても「・・・・」

 

でも引き下がりませんから^^。ネットで調べて〜っと言えば大概調べてくれました! 

 メトロもモノレールも無人。 メトロの1両目は、日本で言うグリーン席で値段が倍します。でもモノレールは先頭車両でも同じ金額です。 子供なら大はしゃぎの先頭席に行かせましたよ、両母親に(笑。

  

 まぁ、モノレール自体は珍しいわけじゃないですけど、ウキウキしますよね。異国にいて初めての風景だと。

 車窓からは、ヤシの葉っぱの部分にあたる別荘と別荘のあいだのクリーク(水路)も見られました。

  

 モノレールは、帰りも乗ると、着いた駅(Gateway station)からタクシーを拾うのは大変かも。それにこのホテルのタクシー乗り場からタクシーで移動したほうが安いです。私達は、このホテルから、市内中心部にある「モール オブ エミレーツ」と言うショッピングセンターまでタクシーで移動(約850円)。

 「モール オブ エミレーツ」はこれまた巨大なショッピングモールですが、興味があったのは室内スキー場だけ!

 

 巨大モールのお店はパスして、スキー場をガラス張りからちょっと覗いただけ。

 砂漠に「雪」はあるはずもなく、全部人工。入場料がレンタル料込みですが2時間で3000円、1日券は8000円

ぐらいするようです。スキースロープはこの場所からはよく見えませんでしたが、ルージュをしている人もいました。

 この後「ドバイモール」までタクシーで移動しましたが、結構時間が掛かりタクシー代も1000円強しました。

    

 

 ドバイでは、昨年グリーンラインと言うメトロも完成し、市内を大きく動くならメトロも便利です。

 ツアー観光中にも、無人メトロ乗車体験というのがありました。

 メトロといっても、都心部は全部地上を走っています。どの駅も金色の同じ建物入口なので、道路をタクシーで走っていても「これ、どこの駅?」状態です。 出来たばかりなので当然ですが駅構内もホームもきれいです!

  

 切符は、自動販売機や窓口もあるのですが、有人の窓口は何故か閉まっていて「information」と言うブースだけに人がいました。行き先と人数を告げればすぐに購入出来ます。スイカの様な感じでタッチして改札を入ります。

 今回は、ツアーの時と、フリーの時の2回だけ乗りましたが、4人ならタクシーの方が便利でした。

・・と言うのも、ドバイはメトロに沿っているメイン道路の幅が片道7−8車線もあり、どこかに行くにも渡るにも地図では近く見えてもかなり距離があります。気候のいいこの時期には歩くのは苦痛にならなかったけど、暑い時期ならタクシー以外考えられないかもしれません。

  

 (左)ドバイ市内の片道7車線のメイン道路           (右)モールで見掛けたお菓子店のディスプレイ

 

 こんな近代的な新しい都心部以外にもドバイ市内の東側にはかっては漁業の街として栄えた場所があります。

「オールドスーク」 と「スパイクスーク」「ゴールドスーク」は、クリーク(水路)をはさんで反対側に有ります。

 この「アブラ」と呼ばれる渡し舟で簡単に渡れます。1人25円と格安です。

  

 暑くない季節だから気持ちよかったけど、暑い時期は大変だと思います。

 腰掛けるだけで周りに何もないので、いつでも落ちる事が出来ます、(笑。

 

「アブラ船」の発着所は2箇所あるのですが、今回は「スパイススーク」の所を利用。

スパイススークは、その名の通り、いろんなスパイスが売られています。でもこの4人、全員トルコに行った事があるのであまりスーク自体には新鮮さがないんですよね。 トルコに行った時は色々なスパイスの詰め合わせが可愛かったから、お土産に買ったりしましたが、その後自宅の冷蔵庫に数年眠ったままで、引越しの時に処分しましたし。。

 

ただ今回ツアーの観光中の1回目に立ち寄った時はガイドが

「シナモンスティックで紅茶をかき回したらとてもいい香りで、また洗えば1年ぐらい繰り返し使えますよ」と案内。

ガイドのこう言う案内って、すごい力ですよ!

義母「あらいいわ、日本で1本100円ぐらいしているから」と買う気満々!

一軒のお店で値段を聞いたら適当にビニールに入れてひとパックで約400円と。

10−15本ぐらい入ってそうだったのでそれでも日本で買うよりは格安ですが、もちろん値段交渉。

その頃には、私の母も「私も欲しいわ〜」って言っていましたからね^^。

結局、2パック400円で購入!

このスークには、アラブ装束姿の女性が結構買い物に来ていましたので後ろ姿を撮影^^。

   

 

 次に「ゴールドスーク」へ。

 ここも2回訪問! 一度目はツアー観光での立ち寄りでしたが、一軒の店の前(ガイドの会社の提携店)で説明したあとフリータイムとなりましたが、たったの20分。

 私にとっては十分ですが

母「金のネックレスが切れたのよね〜」と買う気満々!

私「じゃぁ、直せばいいじゃやない」と言っても、持って来ていないし金がギラギラしている場所では暖簾に腕おし〜。

  

 22金や24金は日本人好みじゃないけど、18金もちゃんとあるんです。

 適当に細いチェーンを出してもらって、測ってもらい値段を聞いたら25000円ぐらい。

 2年前にエジプトでペンダントトップと一緒でもっと安く買った記憶があったのか2人とも

 「あら、高いわね〜」って。

 でも、「じゃぁ、要らないわ」とはならないんですよね。。

結局ちょっとだけまけてもらったぐらいで2人とも購入!

この20分間で、かなりのツアー客が買っていました。金相場はどこでも同じだけど加工料が日本よりずっと安いとガイドは言っていましたが、購入する時に「このチェーンは加工代があまり掛かってないからこれ以上値下げ出来ない」って言われたんですよ・・・という事は、日本で買っても同じでは・・・。

まぁ、いいや、この2人は、買い物をすると元気になるので、お金を使う事に全く抵抗ないんでね。

しかも、クレジットカードで払っているから、現金が減らない=払った実感全くなし!

 

2日後に、またこの「ゴールドスーク」を訪ねました。

・・と言うのも、お正月早々に、15年も身につけている私のプチダイヤのチェーンが切れてしまったので、修理してもらおうかと。日本で修理したらいくらかわからなかったのですが、取り敢えず持ってきていました。

 

母達がネックレスを購入したお店に行ったら「修理は、加工場」と言われ、すぐ近くの店舗兼加工場を訪ねたら

修理代1300円ですぐ出来るって言う事だったのでお願いしました。

ただ一言「安くならない?」って尋ねたら「じゃぁ、1000円」に値下がったからもしかしたら500円ぐらいでも直してもらえたのかも^^;。まぁ、10分もかからなかったのですが、その10分の間に、お店のショーケースの中の金のペンダントトップが義母の目にとまり

義母「私、これ買うわ」っと。値段交渉をしていると、私の母も「私も買います」って・・・。

なんで、同じもの2人して買うんでしょうね〜^^;。

・・という訳で、両母親、ドバイからお揃いのト音記号のペンダントトップとチェーンを持って帰りました。

2人ともコーラスをしているので、ト音記号と言うのが気に入ったみたいでした。

 

アブラ船に乗ってホテル側に戻り「オールドスーク」をちょっと覗いていたら、義母が探していたエジプト製の香水瓶がありました! 2年前にエジプトに行った際、民衆のデモで最終日のカイロ市内でのショッピングが出来なかったのでずっと「またカイロに行きたいわ」と言っていたのですが今回「ドバイで売っていたら買うわ」になり、それでも中々見当たらなかったのですが、ここできれいな香水瓶を買えて喜んでいました!

    

日本でもネットで1個 1000円〜2000円ぐらいでこの手の香水瓶が買えるのですが、半額以下で買えたし、何より現物を見て買えるのは楽しいですよね!こう言うお店は私も大好きです^^。

 

ツアーの観光はバスで目的地に向かいます。以前なら今どこら辺を移動しているかなんて気にしなかったのに添乗員になってからどうも地図上で目的地と現在地を確認する癖がついています。

 その日の行程は、いろんな事情で最短距離を走らないことも多いです。今回も「あれ〜っ、行ったり来たりしている」と思った事が何回かあります。きっと展望台の予約時間だったり、お昼の時間の関係もあったと思いますが、移動時間があまり少ないと車内で案内をする時間が取れないこともあります。最近のツアーはイヤホンガイドでツアー客は外を見学していてもガイドの声が届くようになっていますが、車内で座って説明を聞いた方がずっと楽な事もあります。

 

 ドバイ市内以外でも、今回は3つの首長国の観光もありました。

 まず、アブダビ市内。

 この日は、風が強くあまり天気が良くなかったので、写真も青空じゃないと今一です。

  

 アブダビ市内が見える撮影スポットで下車していたら、違法駐車の車のせいでバスが出られなくなってしまいました。すぐにパトカーが来ましたが運転手は現れず運転手さん苦労してバックさせていました。

 パトカーは赤と白で中々スタイリッシュな車でした。真ん中のオレンジの写真の機械は、フレッシュオレンジジュースの自動販売機です。何箇所かで見かけました。喉が渇かなかったので試してみなかったのですが、中に丸ごとのオレンジが見えていました。そのまま機械が絞るとしたら美味しいでしょうがどんな味だったのかな? 

場所により1杯130円か260円でした。

   

(左)このモスクは「シェイク・ザイード・モスク」。真っ白です。青空だったらものすごく映えたと思いますが。

(中)花壇はあちこちに作られています。これはペチュニアですが、UAEは砂漠なので雨が滅多に降りません。

  降っても年に数回で、雨が降るとみんな喜んで仕事も学校も休みになるようです^^。

 だから、花壇、樹木全て植えてある所にはホースが敷かれていました。小さな穴から時間になると散水されるわ

です。芝生もスプリンクラー設置ですからお金がかなり掛かっていると思います。

(右) 18度傾いている事で有名なビルです。何だか蛇の様な気がして・・・中はどうなっているんでしょうね。

 

UAEの中で一番小さい首長国アジマン観光」

   

 アジマンの漁港とクロックタワーとか行きましたが、これといって特徴もなく〜

 

UAEの中で3番目に大きな首長国シャルジャ観光」

  

キングファイサルモスクと、セントラルマーケットに行きましたが、モスクは外から見るだけ、マーケットはフリータイムが20分ぐらいしかなく、ゆっくり見られず・・・この2つの首長国にわざわざドバイから1時間以上掛けて行く価値は?という感じでした。

 まぁ、車中でガイドから色んな話を聞けたのは収穫かな。

 え〜って驚いたのはドバイは

       銀行の金利が28%(1000万円預けると利子が280万円!・・・働かなくて暮らせますよ〜)

       一夫多妻制で妻は4人まで持てる。結婚届けを出すと男性は国から家を建てる土地と家を建てるために現金5000万円が支給される

       妻を複数持つ場合は、一人目も4人目も同等の扱いをしなければいけない。

例えば、敷地内に同じ家を4軒建てる(家の数で何人妻がいるかわかる)。最初は同じ家が固まって建っているから建売住宅かと思いました^^;。また、例えば一人の妻とAと言う映画を見に行ったら、他の妻とも同じ映画を見に行かなくてはいけない・・など(これは面倒でしょう!)

       医療、教育費は無料

       出稼ぎ労働者でも給料は50万円ぐらいもらえるけど家賃が2DKで40万円ぐらいしているので何人かで暮らしている

       ドバイの男性の寿命は60歳、女性は65歳・・短いですよね! 退職したらすぐ死んじゃう? 年金要らない^^;?

 

  ホームレスは「0」、裕福な暮らしをしている人が殆どの国だけど、インド・パキスタンからの出稼ぎの人も多い。

現にホテルの従業員・タクシードライバー・店員は殆ど出稼ぎのようでした。

 ガイドが「皆さんのホテルの回りには小さなコンビニとかスーパーもありますが、注意して下さい」と最初に説明があったのですが、その時「そのスーパーはインドやパキスタンからの出稼ぎの人が多い」と話したのでてっきり「スリに注意」と言われるのかと思ったら「食品は賞味期限が短いものが多いです」でした。

 ちょっと古めのスーパー等には、安いけど賞味期限が短い商品が売られているということです。日本では「値引きシール」で安く売られていますが、ドバイでは、お店によって商品が振り分けられるようです。

 

 ホテルからすぐの小さいスーパーは確かに、何となく購買意欲がわかない感じでしたが、大きいスーパーは何でも新鮮でした。

  

 ハーブ・スイカ・トマト・チーズ、どれも豊富な量で新鮮そのもの! 輸入品が殆どですが日本と同じぐらいの価格です。

 

  

 毎晩ホテルの部屋に戻るのは9時過ぎていても、朝食は7時ぐらいだしPCもなく、TVの日本語放送もないと後はお風呂に入って寝るぐらいしかする事ないので早く寝ると、4時とか早朝に目が覚めちゃたりして、ガイドブックで勉強していました。 きっと「フリータイムは、どこに行こうか、どうやって行けるか」とかずっと考えていたからですよ!

 何と言っても、高齢2人と一緒ですから無理は出来ないし、両母親とも、いろいろ連れて行って貰えるのを楽しみにしていましたので。 食事が付いてないなら「有名ホテルでのアフタヌーンティー」「ダウ船クルーズディナー」とか考えられるのですが、ホテルでの食事がついていたので、それをパスしてまで・・・という感じで。

 

 ガイドブックの情報じゃ足りなくて何度となく、ホテルのコンシェルジェに相談に行きました。ところが、ドバイはどんどん新しいものが出来ていて、コンシェルジェもあまり知らないことが多いんです。 

 ガイドブック「るるぶ」に小さな記事で「RTA(国営らしい)1時間クルーズ」と言うのが出ていたので、現地の地図の「クルーズ船ターミナル」を指差して言っても「知らない・・・」と。

 

ホテルの前からタクシーに乗ろうとしても1台目のドライバーは「知らない」

 2台目のドライバーは「いいよ」と言ったので乗ったものの、地図を見ながら「ん〜」って^^;。

 確かに、地図に出ているクルーズ船ターミナル方面に行ってくれたけど、そこに泊まっていたのは巨大船!

 いやぁ〜外国に連れ去られそうな船でした(笑。

 運転しながら「日本人が1時間のクルーズ船に乗りたがっているんだけど」とかどこかに電話してくれてちゃんとそれらしき乗り場付近に連れて行ってくれました! 

 

このチケットを購入するにはちょっと大変でしたよ。ドバイ市内のお店大概どこでもドルかカードが使えたので現地通貨をあまり持っていなかったらここは現地通貨のみ。 急いで私が両替所に走りました! えらいでしょ(笑!

    

 「るるぶ」に9:00、11:00、等の出発時間と一緒に(10名以上で催行)って書いてあったからどうかなぁ〜って思ったのですが、何と、結局この100人以上乗れると思われるフェリーに私たち4人だけでクルーズ催行してくれました!!

 チケット代、一人1300円しないぐらいですから、大赤字です。

 いやぁ〜、国営フェリー太っ腹です! 出航したらキャプテンが挨拶に来てくれました。

  

一緒に写真写したりいろいろ質問したりしました。特にガイドが言っていた結婚したら5000万円支給とかホントかなぁ〜って思っていたので。本当のようでした!

公務員の初任給は大体27万円ぐらいで家賃、光熱費は無料。子供が生まれたらその度にお金をもらえ、例えば子供が大きくなったら一人に付き1台のPCも支給されるとか。なんかすごい国のようです。

 

 UAEを旅行していてとても助かるのは英語が公用語だということ。他の中東やアジアだとホテルぐらいしか通じないのに街の誰に話しかけても大概英語がしゃべれます。これは、出稼ぎに来ている人たちも。ただ、タクシードライバーはかなりのインド訛りの英語だったり、このフェリーの乗務員や作業員もタンザニアとかからだったので、かなり聞きにくい英語でしたが。

 出稼ぎの作業員とかは下の真ん中の写真見ながら「あれ、だれ?」って尋ねたら

「ん〜、左はドバイの皇太子だと思うけど、右は誰か(笑)」という感じでした^^。(左)黄色いバスのような車両は水陸両用のバスでクリークとオールドスーク地域を1時間半で回るツアー(3500円ぐらい)   (右)ドバイ銀行本店

  

 今回私達が乗ったフェリー、本来ならアラビア湾の方をクルーズするのですが、この日は波が荒いということで、クリーク(水路)1時間クルーズになりました。いろんな建物や古い建物を見ながらのクルーズでこれも良かったです。

 

 

 旧市街には、「バスタキア地区」「ドバイ博物館」等もあります。

  

青い空と白い壁、またこの地域は夜ライトアップされて綺麗だそうです。今回は行かなかったのですが。

  

UAEの国旗は「赤」「黒」「白」「緑」それぞれに意味があるという事でしたが・・・忘れました^^;。

 

今回は、アラブ系の料理「ケバブ」等も食べましたが、ホテルのビュッフェがかなり多かったです。

朝食は西洋料理も多く、夕食はアラブ料理が主流でした。

 

1回、昼食に日本料理「親子丼御膳」が出ました。やはり和食はGOOD! ケーキ類はいつも美味しかったです!

 

 

今回のツアー、何のトラブルも無く(お腹も壊さず、忘れ物もしてないし〜、スリにも出会うこともなく^^;)4人とも元気に帰国! 何と言っても、治安がいい国だったので安心して観光出来ました。

 

夫は購入品「0」、私は、スーパーでちょっとだけ。あとは、航空会社とかからの配布品!

それでも、右の様にパックしたらバラマキ土産ぐらいにはなりましたよ。チョコの下敷きにドバイのお店の割引クーポンとか入れました(笑。

配布したら、我が家には何も残りませんが、旅は想い出だけで十分です。この超長い備忘録で^^;!

 

 

さて、相変わらず長くなりましたが、サッと書いておりますので試行錯誤という4文字熟語は私の頭にはありませんので内容はあくまでもご参照という事でご了承下さい。

最後になりましたが、今回の参加者4名の名前を発表します!

          

読めません? アラビア文字は右から読むんですよ。解読して下さい。正解者には何か差し上げます(笑。

ガイドが一覧表を配って、名前を書いた人に何か「サービス」をくれるというから、ちゃんと4名分書いたんですけどね、

そのサービス品が上の写真に写っている会社の宣伝入りの紅白の帽子・・・しかも全員に〜

もうちょっと気が利いたもの作れないんでしょうかねぇ。どうせ費用をかけるなら。

紅白帽じゃ・・・子供ならまだしも、誰もかぶっていませんでしたよ。

 

まぁ、このツアーに参加しなければ、アラビア語で自分の名前を書くという事は人生の中であり得なかったかもしれません。そう考えればこの「体験」も感謝しなければ!

何事にもまず感謝していれば、バチは当たらないでしょう!!

読んで下さった皆さんにも感謝致します(笑)

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