ミャンマーに行って来ました!       2016.1.16-1.19

 

こんな国旗の国です!

どこにあるのかと言えば・・・

こんな所です。

(ウィキペディア フリー百科事典より)

 

タイ・ラオス・バングラディッシュ・中国・インドの5か国と国境を接しています。

 

ビルマ

 

って言った方が、馴染みがある?

と言う人は、結構年齢がいっています(笑)

1989年までは「ビルマ」と呼ばれていましたので。

 

ミャンマーの首都は?

「ラングーン」→という呼び名が変わって「ヤンゴン」

 

って私も思っていたら

「ネピドー」って言う都市ですって!!

なんと2006年にヤンゴンからはるか北に移転していました。

 

 

ともあれ、今なぜミャンマーへ?

昨年11月の選挙で軍事政権が終わり、この春には民主政権に生まれ変わる前に?

いえいえ、単に、日本が寒い時に暖かく、行った事がない国、そして、この

落ちそうで落ちない「ゴールデン ロック」を一目見たかったからです^^;。

これです。これ見るだけ!

それだけ〜(笑)

ところが、この「岩」とんでもないところにある事が発覚!!

 

 

ヤンゴンへは、ANAが成田から直行便を出しているのですんなり8時間で行けちゃうのに・・・

この「岩」

ヤンゴンからバスで片道4時間半

そして、トラックの荷台に50分ぐらい揺られてやっと到着するという中々の場所にありました!

 

ざっとのストーリーは、音楽に載せてYou−tubeにアップしました!

https://youtu.be/dpbDdnaPKTs

<iframe width="420" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/dpbDdnaPKTs" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

 

・・・と言う訳で、これを見たら大体わかるからもう旅行記書くのをやめようかと思いましたが・・

まぁ、8分の映像写真では物語れなかった感想を少し?

いやいや、長くなりました(笑)

 

 

まず、ミャンマーのヤンゴン国際空港には現地の係員(日本語を話せるミャンマー人のガイドさん)が待っていました。

 

普通、お客様の名前をチェックしますよね。

・・・が、しません!!

 

まぁ、同じツアーのバッチを付けている人も名前をチェックされる事もなく、両替とかトイレとか三々五々!

そう、、、両替・・・

 

ミャンマーの通貨は「チャット」と言うものです。

日本では両替出来なく地球の歩き方などのガイドブックにもその他の情報でも

現地の空港でも日本円からの両替は出来ないと書かれていました。

でも、参加したJ〇Bから来た日程表の中には、日本円からの両替が「可」になっていたので、最近空港でも円から両替が出来るようになったのか、それとも、ガイドさんが既に両替したものを持参しているのだろうと思いました。

 

たまにあります。

ガイドさんが1万円パックの様な封筒を持っていて、両替してくれるのです。

もちろん、旅行会社がレートの良い時に両替しているので多少は旅行会社にも手数料が入るような設定です。

 

でも、個人で空港の銀行で両替する場合にも一回毎に手数料を取られる事が多いので、

ガイドさんが持参している1万円パックとかもレートがまぁまぁの事が多いので、

わざわざ日本円をドルに成田で替えてそれをチャットに再両替する必要もないと思っていたので、

ドルも持参していませんでした。

 

 

空港ではやはり円からの両替は出来ませんでした。

そこでガイドさんに

「ドルは持って来なかったのですが両替して頂けますか?」

と聞いたら

「では、会社のお金から後で」と言われました。

ひと安心です!

 

バスの中でガイドさんが

「ミャンマーの通貨はチャットと言い、10チャットが1円ぐらいなので、簡単ですね。ゼロを一つとれば円になります」

と説明。

 

ところが、ところが、、、夕食の飲み物代を支払う前に両替をお願いしたら・・・

 

へっ?

5000円=40000チャット

どう考えても、手数料取り過ぎじゃない??

為替は動いていましたが、1時間前に「ゼロひとつとったら円」って言っていたのに〜・・・

 

意気消沈(笑)

 

そして、その1時間後ぐらいに、またまた「え〜」と言うのに遭遇するんですよ!

 

 

日本で有名な旅行会社J〇B!!

通販部門の「旅語〇」と言う安いツアーとはいえ、まぁまぁのホテルに泊まれるはず…と思っていました、、、

スーペリアクラスですし。

し、、、しかし、、、

 

な〜んと、バスタブなし!

しかも、シャワーコーナーがあるのではなく、トイレの横にシャワーが付いているだけ=シャワーを使うと

トイレの便器も洗面台もビッチャビィチャ・・・と言う安宿タイプ!!

 

 

今まで、色々な都市、田舎にも泊まりましたが、初めてですね〜。

よくパンフレットに「バスタブがない部屋になる事もあります」と記載されていても、大体バスタブが付いていたのに。

今回は、パンフレットにその記載もなかったんですよ!

書いてあってもシャワーコーナーもない部屋は泊まった事ないから驚いたかな。

 

 

添乗員付きのツアーだったら、即、添乗員にクレーム言っていたかも(笑)

現地で対応出来る可能性がある事は帰国してから言っても遅いですからね!

でも今回はガイドさんは、ホテル泊じゃないからいないし

 

 

いやいや、、、ビックリしたのは、バスタブだけじゃなく、シャワーのお湯が出ない!!

ちょっとぬるい程度の水〜。

 

これは、みんなが一斉に使ったから?

って思ったのでその晩には言わなかったら、うちの部屋だけでした。。。

 

でも、今回のホテル3つ星! 

2014年開業!!ってネットには出ています。

バスタブがないバスルームの塗装など、どう見ても、20−30年は経っている建物を改装しての開業です。

 

まぁ、スタッフはとてもフレンドリーで、早朝6時からレストランもOPENしてくれて、

2日目はちゃんと私達の部屋のシャワーにもお湯が出るようにしてくれましたけど。

 

翌朝、ガイドさんに「バスタブはないんですね?」と聞いてみたら

「一年中暑い国ですから」と言う答えでした^^。

 

 

1年中暑いと言っても、12−2月ぐらいは乾季で、今回も朝晩は肌寒く、

昼間は日向では暑いかな?ぐらいの陽気でしたのでバスタブがあれば日本人はお湯を入れて入りたくなる気温です。

しっかり、J〇Bのアンケートに「バスタブがない部屋」とパンフレットに記載すべきと書きましたよ(笑)。

 

他のツアー客も「バスタブないですね」とは言っていましたが、さすがにミャンマーに来るぐらいのツアー客は

旅慣れているのか、特に話題にものぼっていませんでした。

 

 

さて、、、文ばかりじゃ飽きますよね?

では、観光写真も入れましょう〜!

 

ここは、ヤンゴン一番の観光名所「シュエダゴン・パコダ」

ツアーでは、夜ライトアップされた時間に見に行きました。

輝いていてとてもきれいでした!

  

ガイドブックによるとこのシュエダゴン・パゴダでは、自分の生まれた曜日の場所でお祈りするらしいんです。

、、、で、ミャンマーに行く前にガイドブックに書かれていた計算式で、

私は「火曜日生まれ」夫は「木曜日生まれ」と

わかっていたのですが・・・

 

ガイドさん「自分が生まれた曜日の場所でお祈りします」だけ!

 

普通、日本人は自分が何曜日に生まれたかなんて知らないですよね〜。

てっきり、計算式を案内するのかと思っていたら、それだけ^^;。

もちろん、私達は、火曜日と木曜日の場所でお祈りしました♪

 

それより、驚いたのは、14名のツアーなのに、皆さん写真などを撮っているから離れちゃう人も出て来て、

途中でどう数えても11名しかいない。

職業柄、ついつい人数が気になります^^;。

40人もいれば数えられないけど、14人だとわかっちゃいます。

 

数人いない…足りない・・・こんな広い場所で暗いし、集合場所も集合時間も何も言われていないのに・・・

きっと、はぐれた人達、焦っているだろうなぁ〜・・・って思いました。

 

 

でも、ガイドさん、気にしていない様子!

素晴らしい〜(笑)。

もし、添乗員として行っていたら

「待って下さい。3名足りません!!」って言いますよ^^。

思わず、言っちゃいそうになりましたけどね、、

ツアー客同士で「14人いませんよね〜」とちょっと話しながら進みました。

 

 

いやぁ〜、、、いましたよ、3人!

入った最初の場所付近に。

 

「あ〜、良かった、はぐれちゃって」って私たちに。

1人+2人の2組で一緒に行動していたようなので心強かったようですが。

 

ガイドさん、よくある事なのでしょ。

きっと、入り口付近で待っていると!

 

添乗員がいたらきっと言われますよ。

「置いて行かれちゃったかと思いました」

「集合場所や時間を言われないと不安」って。

 

でも、そのはぐれていた3人

私達日本人が「あ〜、いらっしゃいました。良かったですね」と声掛けたからかガイドさんに

「すみません、はぐれてしまって」って逆に申し訳なさそうに謝ってました。

 

ガイドさん、探していませんでしたけどね^^;。

置いて行かれた日本人、とても謙虚な日本人でした(笑)

 

でも、今回のガイドさん、若くてきれいでガイド歴8年で日本語もかなり堪能!

毎日、カラーも全然違う服に着替えて来てお洒落でした。

肌の色こそ黒いですが、白くすれば日本人と似てますよね!

 

なんか変? 顔になに塗っているの?って思いますよね!

 

彼女が頬に塗っているのは「TANAKA」と言う日焼け止め&化粧の様なものだそうです。

知らないと「どうしたの?」状態ですよね!

男性も、子供も顔にこのTANAKAを塗っている人が多かったです。

特に意識しないで写真を撮ったのですが、顔に注目です!

   

塗っていないと、なんだか恥ずかしく感じるそうです。

他の国では見掛けない習慣では?

 

 

さて、今回の最大の目的地「ゴールデン・ロック」

ツアーでも時々入っていますが、パンフレットにもどこにもこの

トラックの荷台に乗る事は書かれていませんよ!

こんな乗り物、現地の人だけでしょう〜。

日本人観光客はきっと違う…って思っていましたが、これでしか行けません!!

 

でも、ツアー客の皆さん、誰も驚いていませんでしたけどね。

旅慣れている人ばかりだったようだからかな。

 

1列に6名。ギュウギュウ!

満杯にならないと出発しないトラック!

雨季で観光客が少ないと、出発するまでに2時間待たされることもあると旅行記に書かれてました。

「雨」ふったら、もちろん傘もさせないからビチョビチョ〜!!

 

雨季にツアーで行く際には旅程表に「トラックの荷台に乗るので、ビニールポンチョが必要です」って記載されていないと

きっと皆さん「え〜〜〜」状態ですよね?

ここ数年、エジプト、ドバイ、ベトナムに両方の母親同伴で行っていましたが、今回一緒じゃなくて良かったかも。

結構ハードでしたからね!

 

山道を50分、飛ばすからしっかり掴まっていないと怖いし、ジェットコースターのようでいて、レールがない訳だかから

結構危ない乗り物です!

日本じゃ考えられないですよね、荷台に乗るなんて!!

 

軽井沢の手前で15人もの人が亡くなったバス事故当日に成田を出たので、、、

ここで振り落とされたり、トラックが横転したらニュースになるかな、、、まぁ、大手のツアーに参加しているわけだから

「格安ツアーに参加したからじゃない?」とは思われずに済むかな?とか思ったり(笑)。

 

 

そうそう、東南アジアでは、日本の中古車をよく見かけますが、ミャンマーでは80%が日本の中古車だそうです。

一杯見掛けました。

日本語は一種のステータスのようで、消さないそうです。

 

 

80%が日本の中古車だというのに、今回14名の観光客に対して用意されたのは40人以上乗れる大型バス。

どこにでも座りたい放題で大型なのはいいのですが、韓国製で、しかも、シートベルトがないバス!

シートベルトがないという事は、韓国でも30年以上前のバスでしょう。

 

ゴールデン・ロックを見に行く途中、トイレ休憩で停まってから中々出発しないなぁ〜って思っていたら

異音がするとかで、修理していました〜!!

 

まぁ、1時間ぐらいで出発出来たから良かったものの、代車?とかになったらどのぐらい待たされたか・・・

しかも、暑い時期だったらこんな道端で待つのは大変ですよね!

 

 

ミャンマーの観光地に行く途中にはサービスエリアとか、ドライブインとかはまだないようです。

トイレ休憩で停まっても、ただトイレがあるだけ!

しかも有料の所が多かったです。

20−40円ぐらい。

 

有料トイレと言うのは、日本には滅多にないから、なんとなく損した気分(笑)。

でも、行っておかないと〜って言う感じで殆どみんな止まる度に行っていました。

 

何はともあれ、無事ゴールデン・ロックに到着!!

  

この岩に金箔(200円ぐらい)を買って自分で貼れるのですが、男性のみ!!

しょうがないから夫に「1枚は金箔持って帰るからね」と言って送りだしたのに・・・

「全部貼って来ちゃった!」でした(^^;

 

ここでも、の〜んびり?ガイドさん、何時にどこで集合とか何も言わないので、皆さんバラバラ。

この金箔貼れる事、他の方知っていたのか、何をしていたのか???

 

ただ私達も、ガイドさんや他のツアー客がどこにいるか知らないから何となく落ち着かず・・・。

 

やはり14人ぐらいでも

「ここに〇〇時に集合です」とか言って貰わないと落ち着きませんね!

どのぐらいここにいていいかもわからないので、結局こちらからガイドさんを探す事になりました!

 

朝7時にホテルを出て、バスの故障などもあって遅くなっていたし、この岩まであと10分の場所の

レストランに行っても何も用意されていなくて食べるまでに30分ぐらい待たされて、

結局ここに着いたのは午後3時近く。

 

またトラックに乗ってバスに乗って帰るのですからそんなに遅くまでいられるはずはないと思いましたが

折角来たのだからもうちょっといたかったです。

この岩のすぐ側にもホテルが3軒ぐらいあって、そこに泊まるツアーもあります。

夕日に輝く岩やライトアップされた岩も見られるので、そっちの方がお勧めです!

 

 

ただ、私達が泊まったヤンゴンのバスタブがない某ホテル泊にもいい事がありました!

ダウンタウンじゃないので、夜出歩けない!

出ても、何もない〜真っ暗!!

 

これがなぜ良い事かと言えば・・・

観光が終わってホテルに戻って来るのが9時頃とかでも、ダウンタウンならそれから

 

「散歩してみよう」とか

「マッサージに行こう」

と言う事になり、朝はきっと疲れて出発時間まで部屋にいたかも知れませんが…。

 

 

そのまますぐに寝て、早く目が覚めたので早く朝食を食べて、7時まえから散歩しました。

目的地は、ちゃんとストリートビューで日本で確認していた徒歩20分で行ける

シュエダゴン・パコダ!!

AGAIN!!

ホテルの屋上から見えるので場所はすぐにわかります。

入れなくても、外から朝日に輝くパコダが見えたら〜って思っていたら、、、

見えました!!

エレベーターがない東口。

外国人観光客は南口のエレベーターから通常入りますが他の出入口には

お土産屋さんがずら〜って階段にあってその風景も面白いです。

 

 

階段を登る所には、靴を入れるビニール袋を持った少女が!

もちろんチップを貰う為にいる訳です。

ビニール袋は持っていたので

「ノーサンキュー」と言ってもビニール袋を渡そうとします。

 

素晴らしかったです!!

そのしつこさ(笑)。

とうとう根負けして受け取って100チャット=10円、、、いや、我が家では12.5円をあげました^^。

この写真はチップをあげる前なので「なんで撮るのよ〜」状態だったかも^^。

  

でも、この子は偉いですよね!

何もしないで「お金」と言われるのではなく、ちゃんとビニール袋を渡してお金を貰うという事=働いているのですから。

 

食べ物も豊富で、学費も無料という事ですが、やはり東南アジアは日本とは違いどこの国でも働いている貧困層の子供を

見掛けます。赤ちゃんを抱いてお金を貰っている女性も寺院の入り口などではよく見かけます。

 

敬虔なる仏教徒の国なので一杯「お布施をする」「施しをする」事が良い事とされています。

お布施をいっぱいする事によって、来世が良くなるそうです。

現世ではなく、来世の為に、今徳を積んでいるそうです。

 

あまりお布施もしない、あまりチップもあげない私は、、

来世良い事がない?

 

敬虔なる仏教徒の国には生まれたくないかも(笑)。

…ていうか、来世があるって信じてないですからね。

 

「今を生きる!」

主義です(笑)。

 

さて、階段を裸足でひたすら上ると、セキュリティチェックがありました。

ここで「チケットは?」って言われると思いました。

 

・・・・が・・・

何も言われず・・・

ここに入いれちゃいました!!

 

朝日に輝いていて「きれい!!」

早起きして来て良かった〜!!です。

 

 ピンクの袈裟を着て修行中の子供の女尼さんも!!

  

ミャンマー人は無料ですが、外国人は8000チャット=800円=我が家のレートは約1000円^^;。

ミャンマー人に見られるわけはないから、朝の8時からが有料だったかな?なんて思いながら

得した気分だったので、お賽銭をはずんで入れました!

 

ガイドブックには5時から―21時まで、って書いてあるから真相は不明ですが。

因みに当日ならチケットシールを見せれば何度でも出入り出来るそうですけどね。

 

やはり、朝と夜両方見るべきだと思いますが、短期間のツアーだと大概どちらかのようです。

このパコダとホテルの周りには朝市も出ていてとっても充実した散歩になりました!

やはり、ツアーでもフリー時間がないとストレスが溜まります。

ブラブラしたいですからね!

  

  

        他の都市に行かなくてもダウンタウン半日フリーでいいのになぁ〜とか思っていたのですが

この1時間ぐらいの早朝散歩でこの後フリー時間がなくてもいいや〜って言う爽快な気分になりました^^。

 

そして、ツアーバスでミャンマーからバスで2時間弱、70キロ離れた「バコー」と言う街にも行きました。

様々な寺院があるのですが、予定に入っていなかった托鉢をしながらのお坊さんの食事風景が見学出来る場所に

連れて行ってくれました!!

  

何百人の僧侶?って言う感じで延々に続きました。

観光客が一杯!

お皿に大きなお鍋で炊いたご飯を観光客もよそって参加します。

托鉢の入れ物の中にはお布施のお金(紙幣)も入っていたのに、その上にご飯を入れるんですよ!

ガラーンとした食堂(左)が20分ぐらいで一杯(右)に!

 

この光景は他の国でも見た事がなかったので、連れて来て貰って良かった!!

現地旅行会社の旅程表に間違って入っていたのかもしれませんが、ラッキーと言う感じで、

両替の件もシャワーの件も帳消し(笑)。

 

バコーでは、涅槃像や四面の仏像などを何カ所か見学しました。

 

いかがです?ミャンマーの仏像さん達。

なんだか、顔が…穏やかと言うか、ちょっと漫画チックと言うか、、、

そんな事ばかり思いながら見ていた私は、、、

敬虔な仏教徒にはなれそうにないです(笑)。

 

でも、青い空に「白」「金」が映えて、ガイドブックの写真より素敵でした!!

 

 

ヤンゴンの市内観光が半日ある予定でしたが、バコーで時間を使い過ぎ(笑)!!

添乗員=旅程管理人

ガイド=観光案内人

 

でも、添乗員がいない場合は、ガイドさんが時間管理もしないとね〜。

市内観光は、バスの車窓からに変更〜。

 

「ヤンゴンセントラル駅を見る時間ありますか?」

なんて朝聞いたらバスの中で

「午後に駅のあたりに行きます」

「日本の電車も走っています」

とか言っていたのに、全然時間無いし〜。。

 

まぁ、ブラブラしたくなるようなダウンタウンではなく、東南アジアでよくある街並みだったので

降りたい〜って言う気分はしませんでしたけどね。

 

10−20年ぐらい前は、中国や東南アジアの国に行くと、地元のスーパーとかに行くのが楽しみでしたが

最近は、きれいなスーパー=輸入品等で高い

古い小さな地元のスーパー=欲しいものが無い

きれいなデパート=日本以上に高い物ばかり

 

特に日本でダイソーなどの100円ショップが出来てから日本の方が安く感じます。

このヤンゴンでもダイソーがあり1800チャットだそうです。

人気だそうですよ。

日本で100円で買える品をミャンマーで倍の価格で買う必要もないし^^;。

 

 

 

旅程表には

下車観光地として「中華街」「マーケット」も入っていました。

一番大きくて有名な「ボージョ―アウンサンマーケット」は月曜日は定休日なので初めからどこか別のマーケットと言う事はわかっていましたが「日本円も使えるお店に行きます」と言われた時点でわかりました。

外国人向け提携お土産屋さんということは!

 

「お土産屋さんに行きたいですよね?」

とガイドさんが夕方聞きました。

たぶん、彼女も時間があまりないなぁ〜って思ったのでしょうか?

 

その質問にバス内から

「行きたい」と言う声がしました。

私は「行かなくていいですよ〜」って思いましたが^^。

確かに、お菓子などのお土産売っている場所に一度も行っていなかったので。

 

そして、ダウンタウンを通り観光スポットへ。

 

一応どこかで写真でも撮らせないとまずいと思ったのでしょうか、独立記念塔で下車。

かってイギリス領だったことがわかる建物の場所です。

 

ほんとに5分ぐらいだけ!

ただ「トイレがあります。有料ですが、この後お店まで30分ぐらい掛かります」って。

ん? お店にトイレあるでしょ?て思ったのですが、言われると皆さん行きます。

 

きっと前夜、ゴールデンロックからの帰路、4時間バスに乗りっぱなしでトイレ休憩取らなかったので誰からか言われたのかも。

日本では、渋滞でトイレになかなかたどり着けない場合以外は、

2時間に1回はトイレ休憩=ドライバーの休憩時間は

取らないと違法ですから考えられない事です。

 

どんどん暗くなります。

 

薄暗くお店もしまっている中華街

「降りなくていいですか?」と言われても誰も歩いてみたくなるような雰囲気じゃない^^;。

それより、気になるのは時間ですよ〜!!

中華街散策する時間なんてないでしょ〜〜〜!!!

と思いましたよ(笑)

 

 

この日の22:10が帰国便の出発時間。

初日にガイドさん言ったのですよ!

 

「渋滞がすごいので、夜7時には夕食を終えて空港に行きます」って。

そうですよね、出発の2時間前の20:10までに空港に行くには渋滞もあるなら夜の7時にはレストラン出ないとね〜

って思っていたのに、お土産屋さんに着いた頃には既に暗くなり初め・・・

 

何もお土産を買う必要がない私達にとっては「まだ出発しないの〜」状態でしたが

他の皆さん、バンバン買っていました!!

確かに、ホテルにお土産屋さんがある訳じゃないし、他でもお土産屋さんに寄っていないから

ここで買わなくてどこで買う?状態だったのでしょう。

 

誰もいなかったお土産屋さんですが、14人で良かったですよ。

小さなお店でした。

全然安くないお店なのに皆さん一杯買って、提携お土産屋さんはうれしかったでしょう!!

 

この手のお土産屋さんは、人数もしくは、売り上げに応じてガイドや旅行会社が手数料を貰うと思いますが

ガイドさんが言った「お土産屋さんに行きますか?」と言う質問があったし、

今回は休みの市場の替わりなので

真意は不明ですが。

 

日本の場合、旅行会社の提携店にお客様を連れて行けば何らかのメリットが旅行会社にあります。

添乗員やガイドには無いですよ^^;。

 

・・・・

 

さて、既にレストランを出て空港に向かうと言っていた7時頃に漸くレストラン!

え〜〜〜、間に合うの???

状態!!

 

でも、ガイドさん、急がせる雰囲気もなく・・・

最後の晩餐は、火鍋!!

 

人気店らしく地元の人で一杯のフロアを抜けて予約してあった個室へ。

 

2種類のスープの鍋です。

 

旅の最後の食事。

ゆっくり、のんびりしたいところですが…

 

白い方は普通のスープで、右側は「超辛い」事はわかっています。

そこで、この狭いスペースに、野菜、キノコ、他色々入れるからギュウギュウ〜!!

そんな事はどうでもいいんですけど、なんと言っても気になるのが時間!!

 

最後の麺を入れる頃には、既に夜8時・・・。

空港にいる筈の時間ですよ〜!!

もうツアー客同士で

「生煮えでも食べちゃいましょう!」状態(笑)

って、最後の麺を急いで食べてみたら、、、「生麺」まず〜い^^;。

 

まさか、飛行機に乗りそこなう事は無いでしょうが、余っているお金、

チャットを空港の売店で使いたいですから

多少は時間が欲しい訳です。

しかも、ガイドさん「売店は遅くまではやっていない事が多いです」って言うから〜焦ります。

 

売店が閉まっていたら余ったチャットは持ち出せないので「寄付箱」に入れるしかないんですよ!!

13800チャット=1380円=我が家的には1800円^^;残っていました!

 

結果・・・・

 

8時半にレストランを出て、渋滞はなく9時過ぎに空港着!

でも、国際便で1時間前に空港到着は怖過ぎですよ〜。

ガイドさんはバスから降りたらお役終了〜!

 

自分でチェックインして、出発ゲートに行ったら、店じまいのお店の中にまだ開いているお店がありました!

 

空港では日本人がオーナーの会社のクッキーが売っているという事でした。

これかな?って思ってみていたら・・・

なんと試食してみたら?って箱毎渡して来ました。

 

太っ腹〜って思いながら味見してみたら、サクサクとして美味しいので

「このクッキーいくら?」

って聞いたら、

「ひと箱7000チャット」

 

ん〜、、、2箱には200チャット足りない・・・。

でも他に美味しそうなお菓子もなく・・・

 

「2箱ダメ?」ってダメ元で聞いてみたらあっさり、OK!

ん〜、、、空港のお土産が値切れる国って無いなぁ〜って思いながら購入!

 

空港の待合室で待つ事もなく、すぐに飛行機に乗り、日本に向けて出発!

いやぁ〜、効率的と言うか、一歩間違えば怖い旅程管理でした^^。

帰りは、6時間掛からないで成田に到着!

 

前日は関東地方も大雪と言うニュースが持参したipadでわかっていましたが、問題なくホッとしました!

 

さて、、、

 

今回お土産で買ったのは、夫がガイドブックで見ていて欲しいと思ったらしい(ちょっと怖い)ミャンマーだるま!

「株が下がっても、起き上がれ〜、、、上がれ〜」って転がすのかな^^;?

シュエダゴン・パコダに行く途中の階段にあるお店で値切りもせずに2個で500チャットと格安でした。

 

海外に行って、これしか買っていません。

1ドルとかで木製の小物入れなども売っていて、安いなぁ〜、欲しいなぁ〜って思いましたが

想像してみます。

木製の小物入れ、誰かにあげる?

誰も喜びそうにない^^;。

うちに置く?

部屋がゴチャゴチャするだけ

却下決定(笑)!!

 

・・・と言う訳で、海外に行ってもお土産類は余程気に入らない限り最近は買いません〜!

 

・・・と言う訳で、最初にガイドさんに両替してもらった5000円=40000チャットで足りました!!

使用したのは食事の時に、ジュース代とトイレのチップや寺院のお賽銭代だけでした。

きっと、成田で1万円をドルにしていて、12000チャットあったら、要らないものまでバンバン買っていたでしょうね。

 

さて、その他には・・・話が前後と言うか、まだ載せていないのは料理かな?

では・・・

 

ミャンマー料理について

 

かなり、日本人観光客向けの味付けをしているのだと思いますが、どれも美味しかったです!

殆どがちょっとインド系の中華料理と言う感じでした。

焼いたバナナのがデザートと言うのは日本じゃ食べないですけどね。

 

2日目の夕食のレストランはアウンサンスーチーさんのお父様、アウンサン氏が軍事本部、その後事務所として使っていた家でした。

有名な高級レストランのようで、西洋人が一杯。お料理も美味しかったです。

ガイドさん、食後に「ここはアウンサン氏の元オフィスで見学出来ます」って!

なんと食べていた隣の部屋でした!

 

ガイドさん、勿体ない・・・ですよ・・。

私なら、長い道中から

「皆さん、今日の夕食のレストランはすごい場所なんですよ〜」

って言いますけどね(笑)。

 

そう、何が今回のガイドさん、日本語も堪能な彼女に足りないかと言うと

ユーモアがない!

お客様を笑わせようという雰囲気がないんです。

 

昨年同時期のベトナムツアー。

毎日ガイドさんが変わりましたが、一番最後のガイドさん、日本語が下手だったのですが

「皆さん、道が凸凹です。10年後に来ればきれいだったのにね、残念でした」

って普通に話すからおかしくて笑ってばかりいました!!

 

「日本語下手」と思うより、その話し方に爆笑の連続!

まぁ、彼はまじめに話していたのかも知れないので、日本語の下手さ所以かも知れませんが面白かったです。

 

ガイドさんの話し方でツアーの盛り上がり方が違うというのは日本人でも同じです。

新幹線ツアーで、現地からガイドが付く場合でも

「あ〜、、、このガイドさん、ダメだ・・・^^;」

って思う場合もあります^^。

 

まぁ、今回ガイドさんは真面目な話でしたが、一人参加の面白いおじちゃん参加者が一人いてその方の話題で

かなりバス内で笑いました!

 

福島から参加のOさん、73歳、一人参加。

ガイドさんのすぐ後ろに座ってよくしゃべっていました。

 

悪さをして高校中途退学して、18歳で海上自衛隊に入り、アメリカやブラジルに数年住んだりもしたそうです。

10年で自衛隊を辞めて、長距離トラックの運転手を60歳までやって、そこから海外旅行三昧!

 

ピースボートで3回も世界一周旅行しているし、私達がエジプト以外行っていないアフリカも

「アフリカは10か国しか行ってない」と言い

「北朝鮮は、自由行動させてくれなかったよ〜」

「あ〜、ウユニ湖? 行ったよ」

「カムチャッカ半島の春は花がきれいだよ〜」

「自慢じゃないけど、北極も南極もツアーで行ったよ!」って。

 

Oさんの話は全然聞いていて自慢話には思えないけど、なぜそんなにお金があるのかなぁ〜って思っていたら

差し押さえ物件(競売物件)を安く買って売ったり、一番得したのは800万円で購入した土地が

政府か何かの買い上げで4000万円で売れたとか!

株もやっているようで。

 

なるほど、800万円の土地が4000万円になったなら、納得です!!

しかも、Oさん、かなり年下に見えるきれいな奥さまの写真見せて

「4人目なんだ」って(笑)。

 

レストランでは冷えたミャンマービールを美味しい、美味しいと言いながら飲み、

バスの中でも、瓶に入ったウィスキーを飲んでいました。

人生楽しんだもの勝ちですね^^;。

 

Oさん、チャットにもかなり両替していたと思えるけど、いろんなお土産もバンバン買って

可哀相だからってバスに近寄って来た、赤ちゃんを抱いた物乞いの女性にもお金あげていました。

 

現地でお金を使う観光客がいないと観光業って成り立ちませんしね!

お金を落とさない私達と違って、Oさん、いいお客様です!!

 

さて、長くなりましたね、いつもの様に(笑)

まぁ、天候も良く、元気にまた海外に行けた事に感謝しています。

 

ゴールデン・ロックに「びっくり〜」するよりも、

他の事にビックリしていましたが、楽しかったです!

 

     J〇B「旅物〇」のツアーパンフ            ミャンマー語の文字って可愛いですよね!

 

次回の海外はいつ? どこでしょうか?

 

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