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２０１１年 （また）秋の「鶴居村」＆「釧路市」に行って来ました！
昨年の１１月に引き続き、夫と秋の道東に行って来ました。
「鶴居村」は釧路市内から４０キロ山側にある「日本で最も美しい村々」と言う村の中に入っています。このポスター素敵ですよね。 村のあちらこちらに飾ってあります。
村自体も素敵ですが、どんなペンションからの景色もこの景色は無理なんじゃ・・・と思えるのがＪ夫 ゲストルームからの窓ガラス越しの景色がこれですから〜。 写真ではちょっとわからないと思いますが、正面に赤い屋根のサイロとその前に牛がいるんです。その手前には、丹頂鶴も来ます！
どこの部屋からも素敵な眺めが見えて、しかも平屋建て。広大な庭の芝もきれいに刈られていて１０分の１の広さしかない夫の実家の庭の芝刈りにふぅ〜ふぅ〜言っている夫も感心していました。 「秋バラ」も素敵でしたが、「ひまわり」「コスモス」も咲いていて市内から移住してまだ４年目ですが訪問する度に色々手入れされている様子が伺えます。
自宅の前は「どこまで見ても真っ直ぐな道！」 これぞ北海道〜って言う感じです。庭の片隅には、薪ストーブ用の薪が一杯既に用意されていました。 薪ストーブがあるリビングからこんな景色を見ながらコーヒーを飲んでいたらどこにも出掛けたくなくなりそうですが、Ｊさん、殆ど毎日どこかに出掛けているんですよ＾＾。
Jさんは、香港出身。東京に住んでいたＪさん夫妻が道東に来てもうすぐ１０年。 北海道、道東がすっかり気に入ったのも、風景だけでなく知り合った友人・知人の影響が大きいと思います。私も釧路にいた時は、色々な人と知り合い、今も続いています。 その中でも英語でしゃべる会の仲間は、釧路を離れても増員中（笑。釧路に行く度に参加させてもらっています。ランチは夫も一緒なので、夫も顔馴染みに＾＾；。今回も！ その仲間、今すごい「着物ブーム」なんです。茶道で着物を着るだけでなく、色々なパーティにも。着物を探してのリサイクルショップ巡りも楽しそうです。タンスの肥やし状態となっている私の着物たち。着付けを習ったのは大昔でとてももう着られる状態ではなく、また習いに行きたくなっていますが、でも、着る機会がないんじゃしょうがないし。皆さんの盛り上がっている着物談話を聞いていてうらやましくなりました。釧路市内で着物を着ながら英語で話している？？な人を見掛けたらきっと、私の事知っている人です（笑。
Ｊ夫妻とは、夫婦でのお付き合いとなり（遠慮もしないで、あつかましく）泊めてもらいました。「鶴居村」＆Ｊさん宅の素晴らしい所は、天然掛け流し温泉、３箇所にも徒歩で行ける事！！ ツルツルの茶褐色のモール泉で、こんな温泉に毎日入っていたら「美人」になる事間違い無です＾＾。 今回行った２箇所は「Ｈｏｔｅｌ ＴＡＩＴＯ」と「グリーンパーク鶴居」。どちらも露天風呂も大きく、休憩所もあり、一日いても５００円！！
鶴居から市内まで車で４０分。いつも、釧路駅前の「和商市場」に立ち寄ります。 カニ他海産物店がずら〜っと並んでいる市場ですが、今回目を引いたのが「生くじら」！ 調査捕鯨のだと思いますが、今まであまり見掛けてなかったような。どどど〜んとすごい量です。
人がよさそうな、このお兄さんのお店で買ったのは「鯨」ではなくやはり・・・こっちです！ Ｊさんが、殻を使ってスープ等も作ってくれました。旬の秋刀魚は、３匹買って２匹をハーブ焼き！ １匹だけお刺身にしましたが、４人で分けても１人前これだけあります。１匹６０円と言う格安秋刀魚だったからこのお刺身ひとり分「１５円」＾＾；。
翌日もホテルに冷蔵庫があったので「和商市場」で色々買いました。 この一皿分で、な〜んと合計７００円！ 「あぶらこ」「ソイ」「はまち」です。 ラップで包むと贈り物にもなりそうでしょ＾＾；？ いえいえ、我家の冷凍庫に今眠ってますよ。 いくらのしょうゆ漬けはＪさんの自家製を頂きました。ものすごく美味しいです！！ 今回初めて食べたものも！ さんまを焼いてご飯と一緒にした「さんまんま」。 観光施設「ＭＯＯ」の中で購入しました。１日経っていてもすごく美味しかったです！ 出来たてだったらもっと美味しいんでしょうね。空港にも別の会社のが売っていましたが味はどうかな？ これと秋刀魚寿司も新商品のようです。東京のデパートとかの北海道物産展で販売したらヒットしますよ。 個人的には函館の「いか飯」とかよりずっと好みです。 道東の海産物もいつも楽しみですが、Ｊさんが料理する中華料理も絶品です！！ 貝柱から出汁を取ったスープとか、砂肝の中華炒めとか。さすが香港出身です。
土曜日の朝、釧路市内のホテルに向かう途中「塘路湖」に寄ってもらいました。 きれいで静かな湖です。湖畔ではワカサギ漁もしていました。冬にはここで氷上ワカサギ釣りを楽しんだ事もあります。カヌーでのんびり散策したら気持ち良いでしょうね。緑の芝に赤のカヌーがとっても映えていました。
ピルカトウロと言う素敵なレストランがあります。店内の写真撮り忘れました・・。すごく素敵なのにリーズナブルな料金です。ランチコースが１２６０円から。 そこで可笑しかったのはメニューを見てＡコース「標茶牛ときのこの・・・」を見た瞬間に、これに全員決定！ でも、出て来たのは「スパゲティミートソース」！ スープ、パンに続いて一瞬「スパゲティーまで付くの？」って思いましたが、そんなはずは無い多量のスパゲティー。 すぐに理解！このミートソースの中のミートが「標茶牛」ですね。 誰もメニューの日本語をちゃんと読んでいないんですよね＾＾；。 でも、デザート＆飲み物も付いてですから十分でした。店内のハローウィーン＆収穫祭の飾りが素敵でした。
お世話になったＪさんとお別れしてホテルにチェックインしてから釧路の夕日の名所「幣舞橋」へ。 唯一、夕日を釧路で見られるチャンスはこの日だけだったのですが、午後から雨が降ったりしていたので全く期待せずに。釧路市内は鶴居よりずっと寒かったのですが待っていたら、雲間から太陽が出て来てくれました。 橋の上にはかなりの観光客と見られる人が。この付近、とってもムードがある場所です。 うちは海の目の前に住んでいますが、東向きで「朝日」は見られても「夕日」は見られません。 どうして同じ太平洋なのに・・・釧路では夕日が見られるのか今もって不思議でしょうがないんですけど＾＾；。
ここに、新名所が誕生していました。「Ｃａｆｅテラスぬさまい橋」 2階の窓からは目の前に「幣舞橋」が見えます。夕方の5時はまだ明るくてこんな感じ。 30分もすると、表情が一変します。3階は、オープンエアーバルコニーで、夏はここで霧の中の風景を見るのも素敵だと思います。外を眺めながらのコーヒータイム！情緒があってロマンティックでしょ＾＾；？
釧路中心部はホテルがどんどん増えています。デパート等の商業施設が無くなって地元の人達にはさびしい中心部なのですが、観光客やビジネス客のホテル需要は多いようです。毎回違うホテルにと泊まっていますが、今回は駅のすぐ横にある「スーパー温泉ホテル」に。空港行きのバスがここから出るので超便利です！ ライブ終了後、1時過ぎまでみんなで飲んでいても全然怖くありません（笑。 茅沼温泉のお風呂にも入れるし、朝食は焼きたてのパンと和食。パンがどれも美味しかったです！ 3泊とは言え、正味2日間の道東の旅でしたが、今回も満喫出来ました！ これも、毎回道東に行くきっかけとなる釧路のミュージシャン「ヒートボイス」＆そのファン仲間、そしてＪさん夫妻を始め（だんだん私の友人としてだけじゃなく夫も慣れて来た＾＾；）釧路の友人達のお陰です。 あちこちに住みましたが夫婦で共通の趣味、友人達がいる場所って少ないです。 次回は丹頂鶴が目の前で一杯見られる「冬」にも尋ねたいなぁ〜。出逢った皆さんに感謝！！ ２０１１．１０ See you again♪
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